お客様「樹木希林」「SMAPの思い出の味」
木村・剛シェフチームVS吾郎・慎吾シェフチーム
木村シェフチームの作品「草彅の思い出の味、タコ焼き」」「木村の思い出の味、いなり寿司、きんぴらごぼう」
吾郎シェフチームの作品「稲垣の思い出の味・焼き餃」「香取の思い出の味味噌汁」
勝利チーム「木村・剛シェフチーム」勝利のポイント「こちらの木村さんのおいなりさんのそばって言うのが思いがけず美味しかったですね」
今日のゲスト様は、樹木希林様。
あれこれ荷物を持っての登場です。
ゲ「パネルです」
オ「何のパネル」
ゲ「ハンドバックで…」
いやいや、今時楽屋も鍵がかかりますし、大丈夫ですよ？！というオーナー様ですが、マネージャーも事務所もないし、年取るとすごくグッズが必要、ということで手放されないそうです(笑)
オ「まま、必要だと思いますけど」
ゲ「あなたも解りますよ。後ちょっとです」
パネルは、わが母の記という映画のパネルで、オーダーも、ゲスト様のお好きなもの、ではなく、シェフの方々の小さい頃の思い出の味と。
オ「面白いの！」
ゲ「面白いですか？」
そして、オーナー様が気になるのは、何せバッグ。
オ「楽屋に置いてカギだけもてば」
ゲ「色々いるのよ、こう、もの見えなかったりするからね」
登場してくる虫めがね！
ゲ「このハンドバック、1月3日に買いましたけれども。値段当てて下さい。やっすいです」
オ「でも希林さんが持ってるかばんですから」
ゲ「事務所もないしマネージャーもいない。その人が持ってる鞄です」
オ「38000円！」
ゲ「はい！300円」
オ「…！」
崩れ落ちるオーナー様。よよと泣き崩れるオーナー様(笑)！
オ「希林さんくらいになると10人くらい、わーってきて。多分映画関係の方が」
ゲ「3人女の人が。みな独身です」
オ「ありがとうございます。何か縁があれば」
ゲ「ない！そういうこと言うからいけない」
オ「縁はあるじゃないですか」
ゲ「結婚する縁はないよ」
オ「えだって、応援してくれてる子たちは、中居くんと結婚できるんじゃないかなって」
へっへっへと悪い顔のオーナー様。
ゲ「芸能界で、あなた結婚する女優さんなり歌手さんなりいる？色々つきあったけど」
悪い顔になった後。
オ「希林さん、あなた何を知ってるんですか」
ゲ「週刊誌程度です」
オ「味いちもんめの時も言ってましたよ。女優さんとか、歌手の人とかタレントさんは、家に男が二人いるようなもんだからだめよ！って」
ゲ「そちらが言ったの」
オ「あ、僕が言ったんすか。僕が言ったんすね（笑）。その通りだと思いました。希林さんは男ですか？」
ゲ「男ですね」
オ「裕也さんも男じゃないですかー」
ゲ「だからぶつかるんです。渋谷区に生活保護課があって、そこに登録してんだけど、110番するとすぐ来てくれる」
オ「家でうちの旦那が暴れました！普通でしたら、ほんとですか？
希林さんは登録してあるから二つ返事で。暴れたか！あの男が！と。…どっちが勝つんですか」
ゲ「口では私でづね。最近、二人とも年取って来て、何か振っても当たらないんですよ」
オ「この野郎とか！ぱんって投げても」
ゲ「当たらない。外れてばっかり。老々介護になって、やっと落ち着いたってことかな」
オ「あのー裕也さんがすごい暴れて、どうしようもなくて、本木くんにタックルしろって」
ゲ「そうそう。でもね、親に手ぇだすとは何事だ！って本木さん謝らせられた。可哀想にー。それは、昔の話。今ほんとに二人とも年取って収まりました。どうぞ、失礼なこと申しあげてごめんなさいね」
オ「なんで裕也さんって、コメントにロックンロールって言うんですか？どんな話も、最後にロケンロール。あれは、僕らにとってなんですか」
ゲ「ロックロールに洗脳された俺っていう」
オ「…。結婚生活は何年？」
ゲ「3・40年経つのかな。結婚生活は、1・2か月ですね」
オ「面白いなぁ～」
ゲ「これさ、スーツさ」
オ「いくらだと思う？」
ゲ「そうじゃなくて。タダなんだけどね」
オ「タダ！？タダって言うのは！？」
ゲ「ただっていうのは、本木さんの服なんですよ」
オ「ちょと待って、男物！？」
ゲ「男物」
オ「ウソでしょ！？ちょと立って」
立つゲスト様。
ゲ「どこ直したかって言うとね。私が直したの。肩上げしたの」
オ「あ、ホントだ。解るかな」
ゲ「着れるでしょ？」
オ「全然着れます。コートみたい」
ゲ「大体こんな人生なんですよ」
その後、ゲスト様のこれまでの軌跡や、新しい映画の紹介など。
どんな役ですか？という型通りの質問には。
ゲ「そんな役です。映画見て下さい」
あぁ、ゲスト様ったら（笑）！
希林さんに聞いてみたいこと オ「こんなこと聞いていいのかってこともあるんですよ」
芸能界のお友達は？ ゲ「一杯いますね。浅田美代子さん、吉永小百合さん、藤村志保さん。3人ぐらいかな」
オ「…。希林さんにとってのたくさん。吉永小百合さん。ごはん食べたりするんですか？」
ゲ「いつも向こうのおごりでね♪収入のある人がおどることに私の中では」
オ「先輩後輩で言ったら？」
ゲ「私がおごらなきゃ。でも、収入が違うから」
オ「僕と希林さんが行った場合は」
ゲ「あなたがおごるですよ！」
オ「そこは希林さんじゃないですか！？」
ゲ「完全にあなたの収入に追い付かない。はってもずっても何しても追い付かない！」
オ「次ー！」
也哉子さんはよい男性と結婚したと思いますか？ ゲ「そうですね、本当にあのね、カモがネギしょって来てくれたみたいな。ありえない、まぁ、状態ですね」
オ「家の中でもいいお父さん、いいパパ？」
ゲ「あたしが、洗いもの行くですね、二世帯住宅だから。そうすると喋りながら拭いてくれるのは本木さんですからね。赤ん坊がいるから」
オ「いい旦那さん、いいパパなんですね」
内田裕也さんとのなれそめは？ ゲ「行きがかりで。何かの拍子」
オ「行きがかり？何かの拍子？」
ゲ「向うにとっては迷惑だっただろうなと思います」
なぜ別れないんですか？ ゲ「あたしがね、やっぱりね、マインドコントロールされてるんですよね。内田裕也さんに」
オ「あのーー別に、伝わりますからいんですけどーーーーあぁぁまりにもタイムリーで！タイムリーな人ですからね！？」
ゲ「なんだかいつでもねー」
オ「色んなことありますね！生きててね」
ゲ「でも、芸能ごとっていうのは、そこに関わらなかったら面白くない。私は不幸だと思ってない。なにかあっても、この面白さはどこからくるのか見極めないと」
オ「ここ2・3年大変ですね」
ゲ「2・3年に限らないです」
オ「限らないですね」
若さを保つ秘訣は？ ゲ「若さなんて保つ必要はない」
オ「美容とか」
ゲ「しない。今日すっぴんできて、みんな綺麗になってるなーって色塗ってて。地塗りぐらいすればよかったと思って」
オ「なんでお化粧しないんですか」
ゲ「あなたは美男だから、ハンサムだからね？鏡見て陶酔できる訳ですよ。私は鏡見て、うわ！やめて。ワイドショーで寄らないで、寄らないでって言うんですよ。テレビ見てて思いません？見たくない顔っていうのがある訳ですよ」
オ「そんなことないです！」
ゲ「がーってよってくる、私に限らず一般の人映すんでも、そこまで寄らないって。寄らないでいいです」
オ「最後です」
結婚のいいところ悪いところ ゲ「ノーコメントです。ロックンロールです！」
バックを持って移動されるゲスト様。
オ「なんでカバン。あの、盗まないですから！」
ゲ「色々あるの！」
オ「絶対盗まない！」
ゲ「色々グッズがあるの！」
オ「あそうですか？」
では、シェフたちとご対面。大体初めまして、だそうです。
剛「はい、僕は、お仕事したことないです」
ゲ「1度あなたの山のあなたのオーディション受けて落ちました」
剛「えー！？」
えー！？そんなことあるんですかー！？
ゲ「浅田美代子を紹介したんです。ちょっと年が若すぎる。結局渡辺えりさんになったんです。そしたらみよちゃんがあの人の方が年下だって(笑)」
オ「見た目ですからね（笑）。木村さんとは」
ゲ「もうあの、なんかうちの一家が、大変お世話になって。具合が悪い時にちゃんと送ってくれてね。娘も送ってくれたりとか。そこが素敵で」
一体何がどうしてそんなことになったんでしょう…！？
吾「初めてです、僕も」
ゲ「この稲垣さんの、ことを、確か昔ね、市川準さんって、亡くなった監督さんがいて、映画を、今度ね希林さん、太宰をやりたいんだけど、太宰役が見つかんないって。私は、ずいぶん昔ですよ。稲垣吾郎さんって言ったの」
オ「僕じゃなかったですか」
ゲ「全然違う」
オ「全然違う（笑）！」
ゲ「キャスティングしたの。亡くなっちゃったんですけど」
吾「嬉しいです」
ゲ「思いましたの」
吾「石川啄木をやったりしたんですけど」
ゲ「ちょっと違う。啄木はもっと卑猥」
吾「卑猥さがない（笑）。じゃ太宰をいつかやらしてもらえるように。ありがとうございます」
そんなの嬉しいですよねぇ～♪♪
慎「さっき、林檎の。1978年って書いてあって、僕、77年生まれなんで、1歳の時に希林さんは郷さんと35歳で踊ったんだって（笑）そこまでくると、希林さんは妖怪ですね（笑）！」
写真心理テスト AとBどっち？で選んでいくもの。
私はAが4。
ゲスト様、木村シェフもAが4。
吾郎シェフAが5。慎吾シェフオールA。
剛シェフだけBが4．
オ「Aが多い人。木村くんもそうです。無意識のうちに刺激を求める傾向があるようです」
ゲ「そうかもしれない」
オ「好きなのは、ワイルドで破天荒な異性」
一同「んーーー…（笑）」
木「ロックンロール！」
オ「振りまわれても、喜びを感じてしまうこともあるでしょう。振り回されるのが、稲垣くん、香取くん」
オールAの慎吾シェフなんか、こんな！とでんでんだいこのように（笑）
そんな自分が嫌いじゃないんだとか。
Bが多い剛シェフタイプは。
オ「心の奥底で、癒しを望んでいるタイプ。自分で悩んだりした時、アドバイスをしてくれた人を好きになったりすることもあるでしょう。心優しいあなたから別れを切り出すことは少ないでしょう」
客席「あーー」
剛「え！？みんな知ってんの？僕のこと！」
オ「刺激を求めるるんですって」
ゲ「おまえを飽きさせないようにために大変なんだって。次から次へと事件を起こさないと、飽きるだろ！」
うわああああああ、愛（笑）！
では召し上がっていただきましょう。木村シェフチームから。
木「子供の頃の思い出の味ということで、剛が作ったのはたこ焼きです」
剛「はい」
ゲ「ほんとにー？」
剛「ちっちゃい頃お母さんが作ってくれまして。今でも実家に帰るとたこ焼き作ってくれます」
木「僕は子供の頃の味として、ばあちゃんがずっと寿司屋に勤めてまして、なんかお腹すいたなっていうと、絶対おいなりさん作ってくれたんです。それと強烈な味付けなきんぴらごぼう。すごいワンプレートになっちゃいました。多分、この組み合わせはどのお店にもないと思います。たこやき熱いですよ」
ゲ「（食べて）ふふん」
でも、たこ焼きにマヨネーズはお嫌い。
剛「そうですか…すいません」
ゲ「マヨネーズが嫌いな訳じゃなくて、たこやきにとっては」
そして出てきたのははさみ。食べ物を切る用のはさみです。新参者で見たことあります！おいなりさんをちょきちょきっと。
吾「ナイフ出しましょうか？」
ゲ「これが一番いいの。おそばが入ってる」
木「茶そばが入ってます」
ゲ「美味しい美味しい（ちょきちょき）。これは普通の」
木「それはスタンダードな白ごまいり、ごまをご飯にまぶしたスタンダードな。多分、おいなりさんたちも、今、茶そば入りも、白ごま入りもお互いに、おまえハサミだぞ（笑）！」
その半分になった茶そば入りと、白ごまいりを合わせて元の形にするゲスト様（笑）
木「最後しかも茶そばとご飯合わせましたね？！」
ゲ「美味しかったです」
そして美味しいリアクションでは、内田裕也様が！似ている！
慎「ロックンロール！」
木「あっはは！」
オ「旦那さん来ましたね」
ゲ「ちょっと若いですね。よれてるんですよ二人で」
オ「あ、味どうでした？」
ゲ「また来るの！？」
また来ます。今度はヨレヨレ参ります（笑）
オ「そんなよれよれしてないだろ！」
慎「ロッケンロール！」
木「今テレビつけた人、スマスマすげー人呼んだ！って(笑)」
しれっと外側に座る慎吾シェフですが、こっち来て、とゲスト様の隣に座るようにいうオーナー様。
吾「ちょっとずっと見てたいよね、この2ショット（笑）」
オ「飯の方、奥さんに」
ゲ「ロックンロール！」
吾郎シェフチームは、餃子などですが。
吾「子供の頃、よく親と一緒に包みながら作ったことを思い出しまして。シンプルな。ふふっ！」
ゲ「切っとかないとね、熱いからね」
吾「切られちゃうな～と思って（笑）。後こちらの旦那様の、思い出のお料理を。お吸い物です」
ゲ「あ！香取さんがやってたの！？」
げ、ゲスト様ーーー（笑）！
オ「希林さん。希林さん！」
ゲ「誰でもなっちゃうのよ、あれかぶると（笑）」
慎「味噌汁ロックンロール」
味噌汁にはえのきなどが入ってました。
ゲ「これ（きのこ）ね、ちょっと干すといいんですよ、干しとくと。買って来てザルかなんかに」
慎「しゃきっと」
ゲ「しゃきっとしない。しなーっと」
慎「ろくんろーるろくんろーる！」
オ「何でもいいんだろ！」
で、そのお味噌汁への感想は。
ゲ「ごく普通の」
慎「…（笑）」
ゲ「いやー、味噌汁と餃子ね。うわー」
木「ははははは！」
その味噌汁には、アイオリマヨネーズをイン！
吾「そのマヨネーズを今からこちらの香取くんが」
ゲ「ウソでしょ」
慎「マヨネーズが大好きで」
ゲ「私も好きですけど」
慎「何でも入れるんです。よーく混ぜていただくと」
ゲ「こっちだけと思ったけど、こうやんのね！」
諦めてマヨネーズ部分もいただくゲスト様。
慎「卵黄と油でマヨネーズも今作りましたから」
ゲ「んー、解った」
慎「…」
ゲ「ごちそうさまでした」
勝ったのは木村・剛シェフチーム。茶そば入りのおいなりさんが好評でございました。
木「茶そばきたー」
そしてさすが吾郎シェフ。ゲスト様のバッグを持って差し上げてますわー。
ご褒美はキス、ですけれども。
ゲ「いや、でも困るでしょ？ね、はいはい、どうもどうもありがとう」
と、手の甲にチュウ。茫然のシェフお二人。
さらに、さっさと、お帰りに。
木「おいっ（笑）！」
ほんとにさっさと、でしたー（笑）
吾「松戸でやったガンダムミュージアムみたいな」
今回は、割とマニアックぎみな問題が多かったです。
サンジってこんな声だっけ、のサンジの問題では、悪魔の実を食べてないのに能力者と同じくらい強いのがすごい、という話になり。
剛「クリリン。クリリン、地球人なのに強い！」
木「同じメンバーなのに、失せろって言いたい…！」
有吉も初参戦。好きなセリフが、「人の夢を笑うな」
山里「有吉さんから聞きたくねえな。あの人人の夢をあざけわらってきた人なのに」
そして最終問題では、吾郎様のラッキーヒットが。 ソルジャードックシステムを全部上げろというもの。もう何もわかりませんが、そこで。
加藤「戦車のやつね」
吾「ガンタンクだよ、ガンタンク」
木「…！あぶねぇ！サンキューゴロー。ブラキオタンク」
これが正解。
吾「深く考えすぎたんじゃない？」
山里「偶然のくせして！」
これで、木村さんが再びワンピース王に。そしてご褒美として、オープン前の、ワンピース展に連れてってもらえるんですが、結局参加者全員で行くことに。 うぉぉぉーーー！！って一同に、ぽかーんの、吾郎様＆剛。
木「行く？」
吾「あ、僕はお台場の等身大のガンダムに行こうかなって♪」
吾郎様ったら素敵…！
年間1位全然聞いたことない！
☆世界で一番素敵な君へ
聞いたことない！本気で（笑）！
この後ワンピース展の中にいる木村さんたちが紹介されましたが、展示内容はちょっとだけ。まだスタート前でしたからね。
同じ場所で、プラネタリウムや、ドラクエ展をやってましたけど、プラネタリウムの時と同じような展示もきっとあるんだなーと思いましただす。
山里「有吉さんがこんな綺麗な目することあるんですね」