2013/10/20


今週の壊れてるロイドたん1.

安堂麻陽の射殺許可は出たものの、人も来ましたんでウージングアウトして、どこぞの倉庫に移動したロイドたんはもうすっかり壊れてる感じ。全然動か ない。
サプリ「毎度毎度狭いんだよちくそー!」
駅でいい仕事してきたサプリが、納得いかない衣装で引き出しから登場。
サプリ「にゃんにゃんにゃにゃーん!よし!さて!お着替えお着替え♪キルビル仕様~♪」
眼帯もつけてご満悦でかわゆらしい。
ロイド「ふざけてないで早く修理しろ」
サプリ「ヘーイ!ちょっとあんた!」
がっつんがっつん蹴り入れながら。
サプリ「お願いモードで頼みなさいよー!」
ロイド「そんなつまらない機能はついてない」
サプリ「あっ、そお!サービスでインストールしてあげましょおかーーーーー」
ロイド「サプリ。早くしろ」
サプリ「へいへいへい」
キルビル仕様を解除して、ちょきちょきちょきシャツ切って、うちにもありますサロンパス的なものをぺったり。傷の上に痛そう(笑)
ロイドたんのパーツは全部廃番になっているため、このパーツはデータからの削りだしで強度の保障なし。
サプリ「人工筋肉は充電すれば再生するよう筋繊パット貼っといたから回復するまでおとなしーくお待ち下さい。はい」
渡されたケーブルを耳にセットするロイドたん。
サプリ「この電圧だったら、2週間くらい?大人しーく、ね?じゃ!さらばだ!にゃっ!」
ロイド「サプリ」
サプリ「(素テンション)ん?」
ロイド「俺の事件でお前が処分された時、仲間はどうなった」
サプリ「(素テンション)あんたのせいで全部破砕処理されたわよ。傷みや悲しみ恐怖のプログラムをインストールされたあとにチップ状に砕かれて、その後、 跡形も残らないよーに熔かされて、まー、それはそれは。最悪だった」
きりっ。クール…!
ロイド「そっか」
サプリ「アスラシステム、搭載されてるのね。いや私もあんたみたいな虐殺機関に関わりたくない。今すぐ消えてほしいくらい」
ロイド「この任務が終わったら消えるよ」

いや、違うのは解ってる。

サプリ「私は感情というプログラムがインストールされてしまった。だからあなたが死のうが生きようが勝手だけど、喜ぶのも悲しむのもイヤなので、私の知ら ないところでお願いしますにゃん♪」
ロイド「解った」

サプリ「私の感情のプログラム、インストールしてあげよっか…?はっ!」
笑って去っていくサプリたん。お茶目でダークでまこちゃん(笑)
ロイドたん、瞬きした!と思ったけども、目を閉じた、が正解でここから充電。
電気が綺麗じゃないので、浄電しながら、分電システムにハッキングして、2.43万ボルトを確保。ウィザードでもできるよ。
2万ボルトとかは特別高圧とかゆーて、工場とかが使うくらいの電圧っぽいです。
充電が始まった時の苦しむ感じもよろしかったし、その充電中断され横倒しになるのも!横倒し!横倒しはいいね!横倒しは正義!つか私の中に正義多すぎ (笑)!にしても、関係ない時は動かないねー、ロイドたん!

今週の戦うロイドたん1.

七瀬が人質になり、麻陽が危ないってことで、すっ飛んできて、銃どころか、手ごと切り落とす乱暴さ。
自爆装置起動した敵アンドロイドに羽交い絞めにされ、自分の腕でも切り落として回避する乱暴さ。
その回避した腕についてる方の手に針が仕込まれてるので、その腕拾って、耳にぐさってやる乱暴さ。

乱暴!
ロイドたん乱暴(笑)!ざっくり(笑)!

今週のカッコいいロイドたん1.

腕をくっつけて、原子還元処理を実行するロイドたん。
腕ぶらーんがいいよねーー♪
良心は傷まないのと言われても、廃棄物を処理しただけなんでね。
麻陽「殺すことしか考えられないのね」
ロイド「今起こってるのは戦争なんだ。敵は殺す。当然だろう」
麻陽「はっきり言うけど、私は守ってくれなんて頼んでない。あなたになんかに守ってもらいたくない」
ロイド「君はクライアントじゃない」
麻陽「じゃ私もクライアントになるわ。いくら払えばつきまとわないでくれるの?」
ロイド「君程度の人間がクライアントにはなれない」
麻陽「はっ?」
ロイド「刑事が来る。君より数倍優秀な人間だ。気をつけろ」
麻陽「解った。じゃあその優秀な刑事にあなたを突き出す」
ロイド「秘密を話せばその刑事を殺す。いいな」
麻陽「なんて卑怯な…!」
その優秀な刑事に色々話しかけられるけど、じーーーっと黙っているロイドたん。なんかめんどくせー、殺すかの雰囲気を感じ、どうにか場を繕わねばの麻陽。
車で送られる間も、じーーーっと黙っているロイドたんね~♪真ん中にロイドたんが入るようになった経緯とか気になるね。
よほど屋根の高い車じゃないと、真ん中にカッコよく座れないし(笑)

今週のカッコいいロイドたん2.

麻陽「どうしよう…」
ロイド「相談には応じられない」
麻陽「独り言よ」
もちろんロイドたんに医者は必要ないけども、刑事が調べるかもしれないから実際に誰か医者を呼んだ方がいいってロイドたんに、相談してないっていってるで しょ!な麻陽。
ロイドたんのバッテリー残量5%。
ロイド「充電に入る。後は任せる」
靴のままずっかずか部屋に入るロイドたん。
麻陽「ちょと!ちょと!冗談じゃないわよ!ここにいるつもり!?」
ロイド「君が嘘偽りを述べるからこうなった。姿を消してもいいが、あの刑事が表で張ってるぞ」
麻陽「え?」
ロイド「あの刑事は沫嶋黎士が殺されたことをすでに知っている。目の動きで解る。それに、俺が沫嶋黎士じゃないという目星もつけている」
まだ車があるのを窓から確認。
麻陽「知ってて…」
ロイド「そうだ。君は奴の嵌め手にかかった。しかしまだ負けた訳ではない。この国の上層部は2113年の警察権力とすでに密約を結んでいるはずだ。だか ら、正式な捜査命令などでているはずがない。
だから次に奴は、沫嶋黎士が生きていたという情報をマスコミにリークする。選択肢は2つ。俺が沫嶋黎士えを演じるか、姿を消して再び行方不明になるか」
麻陽「どっちにしろ嘘を突き通すしか…、無理無理無理!絶対無理!正直に話す」
ロイド「警告しておく。この任務は誰にも知られてはならない。君が誰かに何かを話したら、その相手を殺す」
麻陽「…勝手なこと言わないで」

うん、だから違うのは解ってるってば。はっ!これだと黎士か!

バッテリー残量3%。強制的に充電。
ベッドまでいって、がくん!ともたれかかると、ベッドに充電機能をインストール。超便利じゃーん!!
そして一度座ったら動かないロイド~。


今週の可愛い黎士たん1.

可愛い部屋着~!の麻陽は、こそーっとロイドに触ろうとしてやめる麻陽。その思い出の中の黎士たんの可愛いこと、可愛くないこと、可愛いこと!
麻陽「ねぇねぇ、黎士ぃ」
とかわゆく声をかけているのに、ロイドと同じ場所で、本を片手に寝ちゃってる黎士に。
ぷーっと膨れてベッドに座り直し。
麻陽「きゃーー!」
うわっ!と反応して立ち上がったけども、寝起きなんで動きがおかしく、クローゼットに激突!しながらも、スペシウム光線!してる黎士たんーー!!守ろうと しているのが可愛いーーー!
麻陽「寝ないで♪」
黎士「は、はい、え、寝た…?」
いや、そりゃ黎士も可愛いんですけどねー、麻陽のぷくっ、感も可愛いんだよなーーー。
麻陽「なんでこんなに似てるのよ…。でも、あたしのために…うーーーもあったまくる」
11時13分就寝。翌朝9時15分を迎える。
…寝てるな。心配事なくぐっすり寝てるな(笑)

今週のちょっとコントなロイドたん1.

充電終わって元気になって、ニュースチェックをしていたらしきロイドたん。黎士たんのニュースが出てることが解ったので、麻陽を起こしに。
麻陽が勘違いした黎士たん可愛いね、可愛いね、へにょ可愛いね!
麻陽「あ、黎士!」
ロイド「俺のことをそう呼ぶ覚悟ができたか」
麻陽「まさか」
ロイド「予想通り、あの刑事がマスコミにリークした」
なんとな!とテレビを見ていると、鍵のあく音が。ロイド、銃ちゃきーん!

やってきたのは麻陽のお母さん。あわてて銃を隠させ椅子にロイドを座らせる。
母「黎士さん…!よぉご無事で!えらかったねぇーーえらかった…!」
じーーっと見つめかえす、しかできないロイドたん(笑)
母「タクシー飛ばしてきてまったがね!うっそうっそ!新幹線の始発だってー!」
にも、どうリアクションすればいいのかと、ただただ見つめるだけのロイドたん。
母「そんな無駄づかいする訳あれへんがね。ほんで、どうしやったの黎士さん。体はどんな具合?頭痛いの?」
もうさすがのロイドたんも小首を傾げだす。その小首の角度が可愛いわ~。そして麻陽を見るのがまた!
でも、返事があろうとなかろうと、おかんというのは話を一人で続けられる生き物です。
気にせず話続け、朝ごはん食べるように勧められ。
麻陽を見て、麻陽も見返して、もう詰んでしまい、どうにもならんと味噌汁飲むロイドたん。
ロイド「美味しいです。やはりお母さんのお店のお味噌は香りからして違いますね」
母「…!なーにぃぃー、まぁ、どえりゃあ嬉しいがねーー!仰山食べたって」
麻陽「あんた…、味解るの?」
母「麻陽!あんたどーゆ失礼な!許したってちょーでゃーねー」
こうして、母はご機嫌に帰っていかれました。
しかし、マンションの外にはマスコミが。

今週のカッコいいロイドたん3.

ロイド「無事に帰ったか」
麻陽「…(ぐったり)」
ロイド「疲れてる場合じゃない。ほんとに厄介なのはこれからだ」
麻陽「無理無理無理だよ。いつまでもだまし切れないよ!」
ロイド「いつまでも!という訳ではない。俺が残りの8体を殺すまで。あるいは、俺が相手に殺されるまでの短い間だ。いずれにしても、俺は数日の間、おまえ の前から消える」
眼鏡を返すロイドたん。
ロイド「協力してくれとは言わない。俺の味方をする必要もない。ただ、俺たちの戦いが世の中に知られると歴史が変わってしまう。だから、俺たちのことを 知った奴は必ず殺さなければ。
俺が殺さなくても、奴らが必ず殺す。奴らは例の飛行機事故を含め、すでに何百人も殺している。マスコミに知られたら大惨事になる。そのことだけは理解して くれ」
麻陽「解ったわよ…」
ロイド「では後は君に任せる」
任され、マスコミの前で話をする麻陽。さらに疲れて帰ってきたら。
ロイド「嘘をつく才能の1点についてに限っては君は天才だ」
麻陽「こんな嘘、好きでついてる訳じゃない」
ピンポン。
ロイド「沫嶋七瀬だ。開けるな」
麻陽「なんで。実の妹でしょ?」
ロイド「沫嶋黎士の妹で、俺には関係ない。」
麻陽「だからさ、そこはうまくやってよ」
ロイド「俺に嘘をつく機能はない」
麻陽「母さんの料理のことはなんだかんだうまいこと言ってたじゃない!」
ロイド「俺に嘘をつく機能はない」
麻陽「じゃなんなのよ。あなた味が解るっていうの!?」
ロイド「俺に嘘をつく機能はない。沫嶋七瀬に対して適切な対応はできない。消える」
麻陽「それは不自然!」
静かに言い合う二人、ドアの外では七瀬が必死。
麻陽「ほら、記憶喪失ってことで」
ロイド「俺に嘘をつく機能はない」
麻陽「解った、解りました!考える!」
ということで、ロイドたんはベッドで服を隠して寝ている。

完全に間違ってる。


パンと紅茶を差し入れでもってきたけども、お姉さんに作ってもらった方がいいかな。慌てちゃって…。泣き笑い劇場的七瀬。
ともあれ、顔だけ見れば納得できたので、落ち着いて研究室にいますと帰っていく。
ぱちっ!と目を開くロイドたん。
ロイド「さすがだ。見事な嘘だった」
袖あたりをぱっぱっと直してる感じが偉そう~。尊大~。いい~~。
麻陽「さいてー…」
小首なロイドたん。
出て行く麻陽。
腹たつわー!の勢いのまま七瀬にしゃべったら、七瀬暗くぶち切れ。はわわーーー。はわわーーってなってる七瀬の背後にロイドたん。
ロイド「なぜ沫嶋七瀬に喋った」
麻陽「実の妹をだませるわけないでしょ?七瀬ちゃんにだけは嘘をついちゃいけないのよ。解らない?人間にはついていい嘘と悪い嘘が…」
ロイド「やむを得ない。沫嶋七瀬を殺す」
麻陽「何言ってるの!黎士の妹じゃない!ここによこしたクライアント、黎士なんでしょ?だったら…!」
ウージングアウトで消えてっちゃうロイドたん。

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