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2018/2/9


「今日はドラマBG、この質問から行きたいと思います」

  • BGジャンパーについて。

「まま、撮影が始まって寒さが身にしみる現場なんですけども。まあ寒いなあと思って。それぞれ皆さんね、防寒対策はしてる んですけどもやっぱり寒いということで、現場でみんなが何着てたらこの現場カッコいいかなって思って。で頭にポンって浮かんだのがMA1で。じゃあ作っ ちゃえばいいんじゃんと思って、作りました(笑)それで、I’ll do my bestっていうのはいつも自分が台本の最後のページに書き入れてる言葉なんですけど、なんかジャンバーを着る、その時にメッセージが着る人の目に入れば いいな、そのメッセージを目にした後に袖を通してもらえたら嬉しいなということで。リバーシブルっていう感覚では僕はないんですけども、3色、セージ色 と、と紺と、黒3色作ってでメンバーキャストスタッフみんな現場で。今。はい実際に暖かいので、僕はそうですね、家を出て現場に着くまで。そして現場が終 わった後の東京 FM に来る道中も袖を通しております。今実はマイクの前でその BG ジャンパーを着させていただいております。あのちょっとね、着潰してきたりするとワッペンも擦れてきて、背中のワッペンもいい感じになってきたんですけ ど。ちょっとじゃあピンバッチでも刺してみようかなーって事でちょっとはピンバッチを加えてみたりとかして遊んでおります。裏表というよりかは僕の中で は、オレンジの面はあくまでも裏地ということで。なんだけどもそこに、僕の台本の裏ページに書かれているメッセージを載せたいなということで、I'll do my bestってプリントさせていただきました。それを皆さんに現場で着て、そして1カットずつ撮り重ねております。
BG毎回スーツとネクタイで頑張っております」


1 曲目、Justin Timberlake「Suit & Tie Featuring JAY Z」  

「感想質問、非常に多く届いておりますが、やはり細かいところ見てる方々からのメッセージ多いです。紹介しましょうまずはこちら」
  • 2話の最後のシーン
「常廣監督とドライという工程をやった時に、本当は『何の返事もねぇ』みたいなあれだったんですけど、なかなかコミュニケーションがうまくいってない父親 と息子が、なんか本当に些細なことでほっこりする一瞬で終わるっていうのもよくないすか?みたいな感じで。そんで、かなうくんに、適当な返事でいいから、 おやすみって言った後、あぁって言ってもらっていい?って言って。あぁいうシーンにしてみました。なので、脚本に書かれてる書かれてないかってことはそん な大きなことではなく、現場ではいつもいろんな事が生まれてくるので、それを監督が良しとするかっていうことで、いつもワンカットマンカット行ってます」
  • ゴキブリごGと呼ぶ件
「北海道ってゴキブリいないんですか。へーー、素晴らしい場所ですね。まあゴキブリのことをGって。台本では、『片付けしないとあれでるぞ』『あれ?』 『ゴキブリだよ』だったんですけど、何か、『あれ』っていう遠回しの言い方もちょっと…。章の中でいつも呼んでる名称みたいなのがあって、それがゴキブリ の頭文字のGっていうことで。いや、テストでやってみたらスタッフ受けが良かったって言う、そんだけです。そんでそのまま本番行きますって本番に入っ ちゃったって感じですかね。
本当、やってみて、どう?ようは、脚本に描かれてることをスタッフは知ってるじゃないですか。それを、この人たちどうやるのかなって見てくれるんですけ ど、その時自然に笑いが起こることって、すごいその現場で生まれたタイミング?間?熱?テンポ?それが結果、内容すら知ってる人たちが笑っちゃう、ってい うことはきっと見ていただく人もくすってなってくれるんじゃないかなって、そういう想像もできるのでそのまま行きましょうって感じでやらせてもらってる事 を結構多いですね。続いて」
  • いつ死ぬかわからないから
「いやこれは、作品がフィクションだからといって、やってること、言ってることが全てフィクションっていうことではないと思うので、きっと実際に身辺警護 にあたられてる、本当の身辺警護人の方からの色んなリサーチだったり、取材だったりとかか、現場でも技術指導にきてくださってるスタッフもいるので。古谷 さんという方なんですけど。その方からいろんなお話を引き出したりとかして、僕らはいつも現場で作業させてもらってます。きっと井上由美子さんが書いてる セリフの中には夢だけではなくて、現実的な部分もすごく盛り込まれてるんじゃないかなって。これはね僕も実際台本読んでて思ったし、実際に自分がアクショ ンさせて頂いた時も、覚悟っていう、要は出かける時の覚悟していうものにつながってるんじゃないかなって。それを息子にちゃんとしっかり伝えるって事は、 まあ100%の決別ではないけども、いつ自分がどうなっちゃうかも解んないけど、自分はこういう仕事を今しているっていうことを伝えるために言ったんじゃ ないかなって。
そしたら息子はそんなの知ってたよ、気づいてたよって返すじゃないですか。また。ぶっきらぼうに。知ってたっていうことは、きっと瞬っていうキャラクター も、どこかいつ自分の父親がどういうことになるか解らないっていうメンタリティでずっといてくれたんだなっていう一瞬?そんで締められちゃったんで、でも このまま眠りにつかせるのは、自分も眠りにつくのはどうかなってことでおやすみって声かけてみたら、めんどくさくても声が帰ってきてよかったって言う、そ んな感じで構成はしてみましたね。だから僕もその感じ取ってくれたのは嬉しいんですけど、同じような感覚で台本を読み、そしてアクションさせていただきま した。
寒い中島崎章、一瞬一瞬本気で向き合っております。寒い大地でも頑張れーー!SMAP でMOMENT」

2 曲目、SMAP「MOMENT」
撮影は順調に進んでいるんですが引き続きドラマ BG の細かい質問これ結構きてるんでを紹介したいと思います
  • 耳があったかあ違ったこれはなぜ赤かったのか
「これはなぜ赤かったのか、なぜでしょうね。寒すぎたのかな。寒すぎて車に乗ってあったけーってなった瞬間に、本番!ってなったのかな。それか、マネー ジャーさんのふりをしていて嘘をついてる自分がすごくなんかどこか血圧が上がったのか、解んないですけど。そうですか赤かったですか。細いすねほんと皆さ ん!続いて、まだあります」
  • 車のエンブレム
「車、まあそーすね、あのあれは番組の美術部がデザインしたものを車に取り付けてはいるんですが。やっぱり車はさ、色々な製造元があるじゃないですか。 ね?そういう、美術部さんからの配慮、で美術部がデザインしたものをつけて。車だけはちょっとフィクションの感じでやってますよね。だからそういう形でい ろいろ作ってますよ?ナンバープレートとか全部変えてますからね、実際の車両のナンバーから劇用のナンバーに変えて。撮影して本当に細かいところカメラ覗 いてみて、映っちゃったらぞ!ってそれを一生懸命消したりとか。現場は本当にもう見落とすとね、このWhat'sのリスナーじゃないですけどツッコミ相当 来るらしいので、1カット1カット、ビビりながらやってますよ。さ続いて今回この質問もとても多かったということで」
  • 3話の橋から吊されるシーン。
「あの、ハラハラしていただいて嬉しいですね。良かったです。はい。あれはどうやって撮影したのかって言うと、どこだっけ、沼津?にあるんですよね、高さ が5、67mある端で、だから高所恐怖症だっていったのにーのにーのにーー!って1カットがあったと思うんですけど、そこドローンか何かで飛ばして撮影し たのかな。それでよく見ると橋の上に白い施設が見えると思うんですよ。よく見てると。あれ、バンジージャンプの施設で、そこ普段バンジーをやってる場所ら しいですよ。あの橋の上から下に向かってバンジー!って飛べるらしいんですけど。ま、俺はノーサンキューなんですけどね。撮影で行っただけだったんですけ ど、吊された時は、ちゃんと安全面を考慮して。吊るされて、かのんちゃんに女優さんだったらもうちょっと演技の勉強した方がいいんじゃないですかって話を する時は、ガチでぶら下がってましたね。あの細かいところまで気にしながら見てもらえて、本当に嬉しいです。What'sからのバレンタインソング」

3 曲目、Maroon 5「Sugar」

「あれ?出てこなくねえか?いつもこのタイミングでノイズが入ってお姉さん出てくるんだけど。あれ?お姉さんからメールきてんじゃん、何これ。代読のお姉さんって書いてます。
『タクヤキャプテンこんばんばん、日はインフルエンザになってしまいました。私の代読をお願いします。キャプテンもインフルエンザに気をつけてください』って書いてありますけど、え?俺はじゃあ代読のお姉さんの代読を今からするってこと??
インフルエンザ多いらしいすね。気をつけた方がいいらしいんですけど B にかかった後に治ったと思ったら A にかかるとか実際に多いらしいので、本当に皆さんこまめに、めんどくさがらずにうがいと手洗いをしっかりしてみてはいかがかなと。あと夜寝る時は加湿器 ね。夜寝る時にみんな乾燥しやすいので、ぜひぜひ。もしよかったらマスクをつけて寝ちゃうぐらいでもいいかもしんないすね。お勧めします。ではお姉さん、 ぜひお大事になさってください」
  • ドラマと関係ない動きをしたら衣装が破れたと?
「関係のない動きっていうか、一応そのシーンをそういう動きをする必要はなかったんですけど、衣装着てみて、でもこのスーツで警護できるかな?って。 ちょっと結構タイトだったんですよ、そのスーツが。アームホールが、いやどうかなこれ、このまま本番やっちゃっても、実際に本番ワンカットでも撮影した ら、そのスーツ自体が繋がってしまうので、ずっとそれを着ることになってしまうので、これイケんのかなと撮影に赴く前に色々動いてみたんですよ。こういう 動きするかもなあとか、こうなった場合こういう風に手ぇ出すよなとかっていう風に動いてみたら、ちょっとアームホールの所がビッ!って音がしてあって、何 か音した!って言って脱いだら破けてました(笑)なのでそのスーツは今回使ってません。お蔵入りになりましたね。なのでそうならないスーツで今回は撮影を 進めております。
さあ皆さんの細かい質問、僕だけじゃなくスタッフも結構ドキドキです。ただ僕は身辺警護人なので、BGなんで、逃げません。ガードしっかりしますんでするどい奴もどんどんください、と言いましたが皆さん解ってんでしょ?適度にね?」

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