火曜サプライズってアポ無しグルメロケみたいなやつもあって、それで、とんでもなく美味しいお肉をいただきました。あれはやばい。ほんとにやばい。民家の 中で開かれてるお店で、1日、3時間しか営業しないってお店だったんですけど、そこにお邪魔していただいたお肉は半端なかったですね、ほんとに。 あ、イベントですよね。 イベントの内容は、なんというか、その、無限の住人を撮影していた京都に対してありがというという感じのイベントではあったんですけど、ほんとにたくさんの方が集まってくださって。ほんとになんか緊張しましたね。久々に。 そして、そこ、が終わって、京都の映画館にて、初めて一般の方に見ていただくという機会を作っていただきまして、そこでも舞台挨拶させいただいて。 それが終わり次第車で大阪に移動したので、はい。結構行きまくってますよ、色んな場所に。 さ、今夜もA LIFEのプロデューサーのあの人が半蔵門にやってきました」
植田「TBSテレビの植田です。ヨロシクお願いいたします」 木村「最終回が終わってから、ほんとに熱い感想くれた方が多かったです。今回ちゃんと紹介させていただきたいと思います」
植田「いやー、嬉しいですねーー。ほんとに最初に見学に行かせてもらった時に、その、文乃さんが、すごくリアルっていうか、オペナースの人の動き、指の角度とか、それも含めて一生懸命見学していらっしゃってたのと、後フセさんっていうばりばりの」 木村「医療指導のね、はい」 植田「オペナースのかたとの共同作業という、勉強の結果だと思いますけど。ほんとにBBSにも沖田先生と柴田さんの受け渡しのリズムが心地イイって。キムコンビって呼ばれてましたね」 木村「木村・木村でね。でもなんだろう。あの役の設定、オペナースの柴田さんをやってくれてる文乃ちゃんが、あそこまでオペナース、というものに対して、 真摯に向きあってくれていたのが、とっても僕も嬉しくて。沖田一光をやらせてもらってる間は、変な話、医師免許もなければ外科の手術なんか経験もしたこと ないし、なんの自信とかもないんだけど、柴田さんが、自分が手をふっと出すだけで、そこにどんぴしゃで出してくれるあの感覚が、すごいモチベーションに なったというか。沖田の自信になってってた。撮影してても。だから、1話2話では医療指導の先生たちに、色々すいません、最後の、糸をぱつっと切るとこで このシーンをスタートさせたいので、その糸のスタンバイとかお願いしてよろしいですかって。先生たちが縫合してくれたじゃん。 4話くらいになると、うちらでやっときますって。ほんとにだから、文乃ちゃんが柴田さんやってくれてて、そのし柴田さんが普通に、針付きのヨンゼロでいい ですよねとか言って、僕も、あ、いいよっていうと。はーいって、カチって針をほんとにカチって針をとって、僕に使いやすい角度で、ぱんって渡してくれて、 僕はそれを受けとって普通に縫合して、はいいけまーすってところまで、準備というか、できるようになって。 だから、周りのみんなは沖田先生ほんとにやっちゃってるよみたいに言ってくれてたんだけど、あれは沖田がやっていたのではなくて、オペナースの柴田さんが沖田をそこら辺まで持っていってくれた感じありますね」 植田「だから、文乃さんもそのモチベーションに行くっていのは、沖田との関係性があって、沖田がそこまでいくんだったら、私もそこまでいかなきゃっていう、あのコンビって、その、いい、なんか」 木村「おっかけっこしてますよね」 柴田「それがすごくよかったと思います」 木村「いやー、シアトルに着いてきてくれなかったんですよー、柴田さーん。だから、シアトルのラストシーンとった時に、エキストラの方たち、参加してくれた出演者の方、みんな外国人の方で 植田「そうでした(笑) 木村「そんで、いつもだったら柴田さんが、すげーはめやすくグローブ出してくれてたんですけど、その日初めて会って、ハローって人が、こう、グローブ出してくれてるんですけど、その日に限って医療指導の方、誰も来てくれてなくって。現場に」 植田「すいません!」 木村「あれ!?あれなんで来てなかったんすかね!あれちょっとびっくり。オペシーンなのに、医療指導の人が誰も居ないの。現場に。あれ!?って思って」 植田「すいません。先生に突然会議が入ってしまって」 木村「小林先生に。でも駆けつけてくれたじゃないですか」 植田「ギリで。20分遅れくらいですかね」 木村「で、あまりにもそのようは外国人出演者の皆さんが、もう、本番よーい、はい!って言葉にすごいシビアになっていて、あれ、これ今までずっとやってきたオペ室じゃねぇぞと思って。一言も喋ってなかったじゃないですか、みんな。あれ、違うよって話を。 麻酔科の先生と第一助手が話していたり、ポンプの技師さんが第2助手と話していたり。外周りのナースと、オペナースが話しをしていたりって空間を作っておかないと、A LIFEでやってきた手術室じゃないってお願いして。それでみんなよくやってくれましたけどね」 植田「ほんとありがとうございます」 木村「あれ、ちょっと打ち上げの席で技術部から話を聞いてぞわっとしたんですけど。あれって、技術部がやりたいようにやらしてくれっていって、ほんとに24コマで撮ったんですか」 植田「変えました。あそこ30Pですね。普通は60ですけど、あそこだけフィルムで撮ってるんで」 木村「そう。それがほんとはやりたかったことなんですって。今回のA LIFEっていう作品全編通じて、要はテレビの、テレビドラマの撮影方法ではなく、映画とまったく同じ方法で撮るっていうのはどうだろうかってモチベーションで今回参加してくださって。 でも最終的に、現場の作業を始めてみたら、それをやってると、時間がなくなっちゃう、追いつかなくなっちゃうって、テレビドラマとしての撮影を余儀なくさ れたらしいんですけど。あの沖田のシアトルのオペ室の、あのシーンに限っては技術部のやりたいよいにやらしてくれって言って、映画の撮影方法で、あのワン シーンを撮ってくれたらしいです。だから空気感が違うんですよね」 植田「そう、朝一来て、そういうのやりたいんだって。まぁもう一番最後のカットでもあるし、テレビの中にフィルム的な映像が入るっていうのはどうなのかっ て思ったんだけど、でもなんか、ナカヤマさんが俺を信じてくれって言われて、もうその目をみた時にね、いや任せられないですって言えない空気でしたね。 このシーンのこのカットのイメージっていうのはもうできてんだってその強さっていうか。 じゃあ、それでいきましょうみたいな。でも出来上がって見て、やっぱり、僕らも心配してたところも正直あるんだけど、でもすごく満足な、さすがナカヤマコウイチっていうそういうラストのシーンになりましたね」 木村「空気感があそこだけ違いました」 植田「光の感じも」 木村「打ち上げの現場、3月19日の同じタイミングでキャスとスタッフも打ち上げ会場で見てたので、あのだから、ばーんって、本編A LIFEってものが終わって、打ち上げ会場の電気がつくんですよ。ふわーって。映画館みたいに。あの電気ついた後の、3・40分、熱かったですよ、ナカヤ マさんは」
植田「嬉しいですね。なんか僕らが今回出会わせていただいたというか、そういうお医者さんの人たちって苦労してきたんだぜってことおっしゃらないじゃないですか」 木村「言わないね」 植田「お医者さんとか、ナースの方とか、ドラマの中でエキストラにでてる、実際のお医者さんに出ていただいたりしてるんですけど、あの人たち全員やっぱりすごく高い、意識持ってらっしゃるから。 そこに、僕らも追い付いていかないとけないなって思うし、なおかつ見て、それを目指してるって、そこにいずれ達しないといけないじゃないですか。大変だなって思ってるんだと思いますけど、それだけの価値がある仕事じゃないですか」 木村「だと思う。この診療放射線技師ってお仕事?僕もこのメールを読んでいて、もう一回、だからA LIFEをやった後なのに、再認識しましたね。あたりまえじゃん。CT見てたり、MRI見てるのが。 なんだけど、その技師さんたちがいて、こうオペレーションしていこうなってって想像を膨らましていく設計図を渡してくれるのは次子さんなんだよ。だから、こういうところも描けてないんだよ」 植田「エピソードのネタの中に、技師さんの判断と、沖田と食い違うっていうエピソードも考えてたんですけど、今回入れられなかったですね」 木村「でもね、僕が今回A LIFEの撮影で、実際の病院だったりとか、実際のMRIの撮影、沖田以外に、MRIとかCTを作業してくれてた人がいたじゃないですか。あれほんとに技 師さんなんですよ。病院の。ふっと思ったのが、沖田役をやってるから僕は、ここにでてますよねとか、言いやすいことは言いやすいんですけど、なんていえば いんだろ。 大学での勉強っていうのも現場に立ったときに必要なことはあるとは思うんだけど、現場で覚えることのほうが多分ね、大学の勉強が20だとしたら現場に出て覚えることは100あると思うね。後、感じること。 その感じられるアンテナを大学の残り3年間、残り3年間の大学生活で、勉強も大変だと思うけど、現場にたって、すげー色んなことを感じられる立派なアンテナを大学中に作って欲しいですね。 いやー、熱いよ、今日のWhat's」
そうだよなーだから、ホントはゆっちゃいけない言葉かもしれないけど、ゆってこうって話をしたんですよね。 ドラマを、衣装合わせとか、顔合わせとか、本読みとか、やる前に、脚本家の橋部さんと、植田さんと、瀬戸口さんと、みんなで話をした時に、ほんとはあんまり、『大丈夫』って、言うのが、あんまり、どんどん言ってくださいって言葉ではないらしいんですよ。 なんだけど、一番、お薬よりも先に何よりも先に、一番その言葉を待ってるんじゃねぇかなって話になって。せっかくこういう医療物の作品に足突っ込めるんだったら、沖田一光は、ゆっちゃいません?って話を。それであぁいう台本をハシベさんが書いてくれましたよね」 植田「そうですね」 木村「まぁ、後半になったら、『大丈夫』って言い続けた沖田が、だって言ってくれないじゃないって足をすくわれることにはなったんですけど。 でもほんとに、作品からは、今現在からは最終回放送されて、A LIFE自体は一区切りしましたけど、病気との向き合う生活時間は全然、一区切りも二区切りもないと思うし、ずっと、治療法が見つかるまでは向きあわな きゃいけないのが一番大変だと思いますけど、何かあったら何でも相談に乗れるので、What'sは大丈夫なんで、何でも送ってきてください」
植田「こんばんばーん!言ってみたかったんです」 木村「ありがとうございました(笑)」 植田「ありがとうございました(笑)」 |
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