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2015/6/19


「昨日無事放送を終えましたアイムホーム。見ていただいたたくさんの方々ありがとうございました。
どうでしたでしょうか、最終回。
どうして仮面に見えるんだろうってずっと言って来たんだすけど、最終的には恵の顔から仮面が外れて、久が改めて恵の存在に感謝して、新しい家で暮らすという。
原作では、最後まで仮面なんですよね。そのまま終わってるんです。なんだけど、こういう終わり方にしたのは、担当してくださった監督、制作陣が色んな内容を詰めてくれて。
原作には、最後の方で、家が火事になってしまいまして、その中に、恵と良雄のことを救いに行った久が煙にまかれて、また記憶失うって話になってたんですけ ど、結構監督の中で、ドラマ・アイムホームの中で火事をやるかどうかて最後の最後まで悩んだ結果、ああいう形にさせていただいたんですけど、皆さんどう だったでしょうか。
質問が届いてます」
  • ファイルにあった1113は誕生日?
「実際僕も完成品を見た時に、あれ?この1113ってなんだろうって風には思ったんですけど、これは、僕の誕生日っていうことで、1113にしたのかどうかは、僕聞いてないです。
美術さんが、シャレっ気でこういう風にしてくださったのか、全くの偶然なのか、それもまだ解りません。
なんでこうなったんすかね。
ちょっと僕もひっかかったんですけど。
なにこの、1113ってすごく見慣れてる数字なんで、僕の中で。
まぁ多分これ偶然じゃないですかね、ただの。
まぁもう最終回終えたので、今日はどんな質問でも迎え入れたいと思います。都合悪くなると記憶なくなっちゃうかもしれませんが、その時はごめんちゃい。
細かいとこ見てんねって質問がたくさん届いてます。
8話と9話の分さえまだなので、最終回分は近々にまとめて。皆さん、正解してるんでしょうか」
  • 8話のお皿に顔をつけたのはエースの登場シーン?
「確かに言われてみれば、はいはいはい、解りますよ。エースの登場の場面ね。
お皿がちょっと上に上がる感じで。
あれはですね、ちょっと、した、僕の遊び心というか、下心あったんですけど、最初、現場に用意されていた、美術さんが用意してくださったお皿がフラットなものだったんですよ。
台本には、皿に顔をうずめて、そのまま寝たままの久、とか書いてあったんですけど、普通にお皿の中に顔をうずめてもなんか面白くないなーと思って。あ、って。
美術さんに、もうちょっとお皿の、終わりの部分が、Rになってるやつあります?って言ったら、ロケ先で撮影場所として貸して貰っているワインバーがあるんですけど、そのリアルのお皿の中でこういうお皿ありますよって
ちょっと貸してもらっていいですか?って。
試しに顎でやってたら、お皿がぶん!と上がったんで、これ借りていいですかってそれでやりましたね。
そしたらそれをテストの時に目の前でごらんになってくださった西田さんが爆笑してくださったんで、これで行こうかなって。
そしたら、台本上では小机部長がなにやってんだよってセリフだったんですけど、西田さんが、酔ってんじゃん!酔ってんじゃんっ!!って、それをずっと連呼してくださたっていうシーンになりました。
なので、エースっていう、うん、ヒントはいただいてますけど、遊び心という下心でしたね」
  • アニマルプラネット見てた?
「見る人が見れば解かりますが、これはアニマルプラネットですよ。
あそこで、久が見てるのってアニマルプラネットが多くて、結構テスト中見ちゃってるんですよ。
あ、やばやば、今アイムホーム中だ!って我に返るんですけど。
テレビ番組の中で、まぁ、色んなね、大人の事情だったりとか、後いろんな権利関係だったりとかってものをクリアした映像ってなって、アニマルプラネットだったんじゃねぇかなって思ってるんで。
他にもいっぱいありますよ。
他の回で、かつおどりがいわしの大軍を見つけた時の、飛び込むシーンとか。飛び込む時は目を閉じてるのね、みたいな(笑)結構真剣に見ちゃって、あぶねあぶね!アイムホーム中だって毎回思いますね」
  • ワインのラベルにマサヒロ。中居さんのことですよね?
「って書いてありますけど、これはどうなんですかね。
いやー、これほんと美術部の、きっとね、遊びご頃だと。俺気づいてないからね。
ワインのラベル、僕読んでなかったので。酔ってる設定だったのでまったく読んでないんですよ。目にしてなかったんです。
これ、多かったそうなんですけど、このメールを読むまで僕知らなかったですね。
なんかね、色々、チョコバーで、ゴロウが出てきたりとかなんだとか色々あるみたいなんですけど、これは美術さんの遊び心だったんじゃないかなと思いますけど。
これが果たして中居の事なのかが、気になりますね。
モトキさんかもしれないからね」
元木さん?元巨人の?あの人マサヒロ?と思ったら、本木雅弘さんね(笑)
「あのね、実は、警察署の設定だったするところはいろんな市役所を借りて撮ってたりするので、壁に貼るポスターとか、張り紙にも、警察署にありそうなポスターとか貼るんですよ、美術品として。
そういうところの容疑者の写真で、スタッフの写真が使われたりとか。
それは、他の番組でもあることなんですよ。そゆとこのね、美術さんの配慮というか、そういうものは一杯ありますね」
  • 黒木役の人は、プライドでハルが留置場に入れられた時に一緒にいた人ですか?
「これ、あの、一緒にいた方ですか?って確認をする方がおかしくないですか?
プライド見れば一目瞭然ですが、新井さん本人です。
プライドで、ハル警察につかまった時、一緒に留置所にいた役をやってくれたのが新井さんですね。はい。
いや、あの、共演してくださった方は覚えてる方なんで、だからみなさん割と共演してるにも関わらず、初めましてよろしくお願いしますって方が中にはいらっ しゃるので、いや違うだろと思って、お久しぶりですって僕が言うと、え、覚えててくれたんですかって方がいたりとか、は、しますね。
あの、いつだったか、家路久が、茨城支店に飛ばされてる時い顔出していた、雛形さんがママやってくれてるスナック。あそこにお客さんとしていた3人。
そのうちの、一人の方は、ラブジェネレーションで、僕が働いていた、会社の、会社員の方。
だから、あー久しぶりですって。
めったに忘れないですね。あ!久しぶりですって方が結構多いですよ」

1 曲目、Flo Rida「Once In A Lifetime」
「撮り始めたってタイミングでは、これ長い道のりだって思いましたけど、過ぎてみたらめっちゃ早かったですね。
怒涛の撮影だったんですけど、ここまで1つの作品において、丸がついてるシーン、家路このシーンにいますよって丸の数が尋常じゃなかったんですよ。
なぜならば、今の撮影もするけど、過去の改装シーンおあったので、結局全部じゃんって。
尋常じゃない丸の量だったんですけど。1個1個、撮影して過ぎてみると早かったって。思い返せばそうなんですけど。ねぇ、テレビ朝日のドラマを撮りに行ってまして。六本木ですよ。
7階の食堂に行くと、お願いランキングでプレゼンをうけて肉餃子丼とか、つけ麺担々パスタとか、わさび稲荷とかあったんですけど。
あれ、どうなるんですかね。なるなるのかな。
テレビ朝日に行かない限り確認できないけど。かといって、Mステで行ってる時に、7階の食堂に行くのっておかしくねぇかな。
もし、テレビ朝日さんに今度行くことがあったりしたら、確認したいと思います。キリトルテレビがあるかもしれないし。僕の大好きな。その時は7階の方に足を運びたいと思います」
  • 回によって監督が違うのはなぜ?
「あー、まぁ不思議っていう風に思われるのかもしれないですけど。
うーん。そうだね。まぁ、週に1回オンエアの日が決まっていて、アイムホームは割とケツに火が付いた状態で撮影していたので来週分を1日前まで撮ってると かあるので、そうすると撮影だけじゃなくて、編集にも回らないといけないじゃないですか。そうすると、何人かの監督で回していかないと、撮影と編集がオン エアに間に合わないっていう現状、が、あって。
そうしているっていう、のがあるかもな。
うん。
もう一つのプラスの方に取ってるんですけど、一人の監督だと、そのままのテイストで一つの作品が終わっていくんですけど、監督が代わることによってオッケーの角度が変わっていく訳だから、色んな角度から作品を見ることができるので、僕、いい方に取ってるんです。
この人はこういう風に久、恵、良雄、薫、すばるを見てくれてんだって。
監督によって全然違いますよ。
セカンドの田村さんって監督はずっとカメラ横にいるんで。
監督、ドラマの監督って、モニターの前で、よーいスタート!って見てるのが割と多いんです。田村さんって監督は、カメラ横でよーいはい!ってなって、カットー!って、もう一回いいすかってなったりとか。
3人目の星野監督って方は、割と、カジュアル、かつ、ちょっとこう、七高さんもそうなんですけど。
七高さんは、ニューヨークで色んな映像の勉強された方なんで、でもなんか星野さんも、そういう空気ありましたね。
でね、すごく久しぶり―って西海だったんですけど、星野さんの記録をやってくれていたてっしーって女性の記録のスタッフがいたんですけど。
その人、あすなろ白書、若者のすべて以来の久しぶりーって。彼女もサーファーなんですけど、久しぶり―って。
解る?なんてんだろ、あすなろ白書の自分を知っていてくれてるから、すごいね、フラットなんですよ。拓哉くん覚えてくれてた?てか覚えてる?って。いや覚えてるよって。
今どんな板乗ってんの?って、撮影以外の喫煙所ではよく二人で海の話したりとか。
そういうお久しぶりってスタッフがいてくれたり、色んな角度から切り取ってくれる監督がいてくれて、いろんな面が一つの話から出てくる。
僕はいいんじゃないかなーと思いますけど。
ほんと、今回アイムホームの監督以外のスタッフの皆さん、ほんとね、キャラクタが―めちゃくちゃあって、マンガにできる現場でしたね。
ものすごい特徴のあるカメラ万だし、セカンどのカメラマンも、セカンドについてるフォーカスマンも、アオちゃんっていうんですけど。セカンドのカメラマンがヒロシっていうんですけど。
チーフのカメラマンの山中さんが超味があって、めっちゃ受けるんですよ。
監督がテストやるじゃないですか。山中さん見てるんですけど、監督がオッケーです、テスト以上ですって行った時に、監督が、ここはこういうカメラアングルでって。スタッフに指示して、レール持って来てって、普通はその順番だと思うんですけど。
山中さんはドライ見てて、はいオッケーですってなった瞬間に、監督何も言ってないのに、エンケイ3本、チョクセンこっからここまでひけって。
僕まだ何も言ってないって監督がいながら、オッケオッケ!やろうかって。最高でしょ(笑)?
結構、ホントマンガみたいな、キャラクター揃いの現場でしたね。
うん。スチールの山口さんも、無駄に。普通、スチールのカメラマンの方ってカメラ命なんですよ。首からストラップかけて、絶対に落とさないようにしてるのが常だと思うんんですが、山口さんは美学があるらしくて。
カメラを使わない時は、ストラップもついてるんですよ?首から下げたらいいのになって思うんだけど、その山口さんは、カメラを使わない時、右肩に乗っけてるんです(笑)
カメラ(笑)
それで、前に腕を組んで、ゆっくり歩くっていうね(笑)カメラを落とさないように、ゆっくり歩く(笑)。
肩に、カメラを乗せてんの。そう!ようはカメラを肩のりのオウムのように乗っけて、すげーゆっくり歩いてるの。
あぶねーぞっていっつも思うんだけど美学があるらしくて。
ね、テレビ誌に掲載させてもらう劇中写真を撮るとかもあるじゃないですか。
それじゃすいません、実際はお互い向かい合ってるけど、カメラの方意識していただいて、いきまーすっていうのが、割と他の作品におけるスチールの方の劇中写真の光景なんです。
山口さんは美学をお持ちの方なんで、すごい、撮影します、いきます、『よーい!』って。何かしなきゃいけないの!って。
だからこう、写真を撮る時でも、ちゃんとそのモチベーションの芝居をしてるモチベーションになるべきだあなたたちはって、すごい遠回しのメッセージを僕らにちゃんと伝えてくれるんですよ。『よーい!』って。
俺今結構声似てるんですけど。かしゃかしゃって。ありがとうございましたってまた肩に乗せていくんです。
ハンパないでしょ?マンガでしょ?
これほんといるからね、現場行けば。たまらんすね。
まぁいつか機会があったら、それこそ、ただいまとみんない向かって言えたらいいなって言葉は、実際に僕クランクアップした瞬間に言わしていただきましたね。
ほんとにみんなには感謝してます。
まだ受け付けたいと思います。何をいっても大丈夫なんで、一気に放出したいと思います」


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