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2014/10/3


「ここで、ドラマHEROにまつわるこんなメールが届いております」
  • 角野さんと食べていたのは、法廷のシーンで差し入れた大福?
「ってメール来てますけど、最終回の傍聴席に座ってもらったエキストラんさんからのメールってことですよね。いやでも、あれは、その、まったく違う日です からね。まぁ、これはほんとにみて下さった方が1本のドラマを時系列がつながった形で見てくれてるんだって僕は嬉しく思ったんですけど。牛丸次席と大福を 食べるシーンと、法廷のシーンはまったく!違う日に収録してるので。
大福ってものを、法廷シーンを撮影した湾岸スタジオの差し入れの大福はまったく関係性はないですね。
北川景子さんがね、ちょとした空き時間に大福を食べたのか粉だらけになっていてスタッフに払ってもらったっていうね。
俺喰ってないなー…。
いや、もうさー、緊張するんすよ。井上淳さん目の前に、裁判員制度が取り入れられた後のHEROって、作品の中では初めての法廷シーンだったので一杯練習しなきゃな、自分の中で台詞いれなきゃってずっと法廷にいましたね。
あんまり控室というか、前室に戻って大福を食べてみたりとかってあんまなかったかなー。
まぁ、ね、共演者の人たちが喜んでくれればよし!それが差し入れですから。自分で入れておいて、一番自分が食ってるってさぶいパターンですからね。
まだまだ届きますので本日一気に放出していきたい思います!
HERO一人反省かーい!
…なんで、ごめんね、いまゆったはいいものの、なんで俺一人なの。誰かさ、せいぜい誰か呼ばない?城西支部の。やっしーとか読んだらすごい喋ってくれるよ、ほんとに。
吉田羊ちゃんが、たまたまWhat'sを聞いてたらしくて、そのWhat'sの中で羊ちゃんの話題になったらしいんですよ。それを聞いてたららしくて。
意味不明なラインが来たんですよ。羊ちゃんから。
はい!先生やります!みたいなラインが来て、ど、どした!?と思ったらWhat'sを聞いてて思わずリアクションしたくなっちゃってすいませんって。
聞いてもらえるのはすごい嬉しいんですけど、あからさまに恥ずかしいですね。共演者の人がこのラジオを聞いてるって。
そういう場合もあるから一人粗探しとかやっていいのかなって。こまかーーいやつ、どうせ来てるんでしょ?解りました。はい。楽しんでいきます。
俺一人で立ちむかうHERO一人反省会。はい。こまかーい粗探しが来てるんで、そちらに向かい合いたいと思います」
  • 出勤時間が全員同じなのはどうかと思う。
「うーん。
あのさ、そこはね?リアルに、まぁ、出勤時間に合わせて別のエレベーターに乗ってもいいんじゃないの?確かに!
現実的に考えたらなんでいつも毎朝そうやって城西支部のみんなが同じ時間に同じエレベーターで上まで上がるの!っておっしゃる通り。
でもさ、そこを、くそリアルにやったら、エピソードなくなると思います。エレベーターの中での会話。エレベータ降りてからの流れ。
そこはさ!HERO楽しいって見てくれるなら、そこはつっこむとこじゃないんじゃないかなーって思うんですね。
全然たとえになってないと思うんですけど、なんでお相撲さんは、ね?あんなお尻出してお相撲とるの?
に近いと思いますよ。
HEROの世界の中で同じエレベータに乗ってっていうのが伝統という、そう受け取っていただけたら僕は嬉しんですけど。
そういう意味でお相撲を例にあげてしまったんですけど。
そんなにどんぴしゃでくるの、スタッフには伝えようかな」
  • 牛丸さんにご苦労様って言ってたけど、お疲れ様では?
「細かいね。うん。これ、そうなんですか?次席に対してご苦労様ですっていうのは?目上の方にはお疲れ様が一般的なんですか?これはだから、一般的というのは、ご苦労様ですっていうのは違うということ?あーー。
なるほど。目上の方に対してはお疲れ様ですなんだ。
どっちなのかな。台詞?
多分ご苦労様です、は、セリフに書いてない限り使わないと思うんですよね。
むしろアドリブで普通に言っちゃう場合はお疲れ様ですって。おつかれーっていうのは僕らよく現場で使う、ね、普段からよく使う言葉なのでアドリブで言っちゃうならば、多分お疲れ様だと思います。
ここでご苦労様ですと言ったってことは、多分台詞じゃないかな。多分アドリブで出てくる言葉じゃない。
だって。福田さん。はい」
  • スーツのボタンを外すタイミング。
「細かすぎるんですけど、これどゆことですか?
弁護人が話をしてる時、座ってる時、は、ブレザーのジャケットの前を開けてたのに、席を立った瞬間、ブレザーのボタンを閉めて。アドリブなんですか、クセですか。
これ普通。しません?
あの、座る時ジャケットの前開けますよね。
で、立った時はジャケットの前しめますよね。
アドリブとかクセってことより、これ普通にやらね?
無意識というか、考えてはやってないんです。普通こうするでしょってことで僕はやったんですけど。
え!?違う!?しない!?
あ、そう。
気にしたことない。
でも、それこそ僕がよくお世話になるスタイリストさんたちは、ドラマとか関係なく、コマーシャルだったりとか、雑誌の撮影だとか、そういとこでお世話になる、僕が尊敬してる何人かのスタイリストさんたちは口をそろえて共通のこと言いますね。
座って撮るんだったら前あけよっか。
言うよ?みんな。
座るときははずすでしょって。
これは、うん、あの、なんだろな。
アドリブとかクセ、そう考える以前って感じじゃないかなって僕思うんですけど。
いや、細かいよ!みんな!指摘が!なんでそこ?ってとこ言ってきますよね」

1 曲目、 Weezer「Back To The Shack」

「今日はHERO一人反省会と題して粗探しに一人で立ちむかっております」

  • 吉田羊さんがテレビで、木村さんの法廷シーン、リハーサルからパーフェクト、27時間テレビの数日前に台本ができてとったのが27時間テレビ直後と。

「いやWhat'sにしては珍しいまっすぐですごく気持ちのいい!感想メールをいただいて!
なんか怖いですね、番組中に紹介すればって入れられてるのがちょっと怖いんですけど。
そうですね、法廷シーンにまつわる感想をですね、たくさんのリスナーの方が送ってくれてるみたいで嬉しんですけど、
でもねー、最終回の台本を手にした時は、あ、とうとう、法廷シーンあるんだーと思って。
映画の、HEROやった時も、やっぱ法廷って、結構厳しんですよ。
それは弁護士さんもそうだと思うんですけど、分量多いんですよ。
まさかなーと思って、HEROの最終回の撮影っていう頭もあれば、もう何日後に27時間テレビの放送の生放送があるって頭もあるし、しかも27時間テレビってものを体感したことが今まで一度もないじゃないですか。
どうなるんだろう27時間テレビって頭もあり。
それのおまけに、ついてたのがノンストップライブってのもあるから、果たしてできんのかなってのもあったし。
ただ訳のわかんない精神状態でしたね。なんとなく。台本読んでみたらあれでしょ?わーー…と思って。割と、27時間テレビやってる最中は、まったく台本の こととか考えなかったけども、ノンストップライブのリハーサルとかやったんですよ。そのライブ会場の駐車場の、車の中でずっと台本読んでました。
とにかく入れないと、27時間テレビの生放送が終わった次の日にはもう法廷シーンが撮影あるって解ってたから。27時間テレビがあったんで覚えてません!とかダメじゃん?それはないから、うん、まぁどうにかいして入れるしかにないなと思ってましたけど。
いやでもね、珍しくね、鈴木雅之監督がこれ軽くリハやろうぜって言って下さって。
んで、カメラマンのマスイさんも久利生がどういう風に動くか見てみたいって、監督ももちろんそうなんですけど、ちょっとどういう感じなるか見てみたいからリハやるって。
えーー。急にリハやるって、俺覚えてっかなと思ったんだけど、27時間テレビの前の日かな。確か。に、リハをやって。そん時やってみたら入ってたんですよ。あ、入ってるわ。それで安心して27時間テレビやって。
結構集中できましたね。27時間テレビは27時間テレビ。
27時間テレビ終わりました。お疲れ様でした。家帰って寝ますって次の日は法廷のシーンだったんで、それはそれで切り替えてできましたね。
できたというか、何が正解か解んないじゃない。監督のオッケーってのが僕はゴールだとは思ってるんだけど、もっと表現しようと思ったり、監督がもっと表現しろよって思ったなら違う形になっただろうし。
難しいね、お芝居ね。でも、だから面白いんですけど」

  • 法廷で空をみあげたのは鍋島さんを思って?

「あーーすげーー、これね、わーー嬉しいな。これ僕と、鈴木雅之監督しか知らないことなんです。いや、これ嬉しいなー!
やべっ!今ちょっとぞわっとしたんですけど。
見返していただくと解ると思うんですけど、お墓参りのシーンあるじゃないですか。あそこで、裁判所に向かう久利生公平がお墓に線香をお供えして手を合わせて、事務官の麻木と検事続けてこられてよかったですか?でも鍋島さんがいてくれたから続けられたと思うって話をして。
よし、っていって、じゃ裁判行ってきますってことを久利生が言わせてもらったんですけど、そん時のカメラアングルって上から撮ってるんです。
よしっていって、上向いて、裁判行ってきますって久利生歩き出してると思うんですけど、そんで裁判所でどういう意味でしょうって国分さんにはぐらかされた 時に、うわー、これやばい。どうすりゃいいんだってなった時に、鈴木監督にちょっと相談させてもらったのが、こうなった時に、さっきのお墓参りの時の空 じゃないけど、いつも自分を遠くから見守ってくれていた鍋島さんを空をふっと見ることによってコンタクトしてもいいかな。それで、よしって思って、裁判員 の皆さんに話をスタートする、きっかけをくれるのが、空から見守ってくれてるであろう鍋島さんってどうかなって相談させてもらったら、それいいじゃんっ て。
じゃそういう風にやってよってなって。台本にも書いてないんですよ。
これねほんとその通りなんですよ。だから、びっくりした。そういう風に受けとってくれてる人が実際にいて超嬉しいですよ。
あのー、改めまして今回のHERO、またまたいいチーム構成になったと思うし、出演者の方たちもスタッフの皆さんも、僕もそうなんですけど、HEROって 作品に自分が関わってるってことが非常に誇りだったし、すごくそういう空気が現場にもたくさんあったなーって現場でしたね。
ほんとに、キャストの皆さん、スタッフの皆さんに感謝ですね。本当にありがとうございました。
そしてやっぱり受け取ってくれた皆さんですね。
もうさ、監督と俺の現場の打ち合わせ部分まで感じとってくれてる訳ですから。こうやって受け取ってくださる、かもしれない!って可能性にかけて僕らワン カットワンカットやってるんで、だからこうやって見てくれた人たちかな。一番感謝するのは。ほんとに皆さんありがとうございました!」

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