■イベント前

12時15分から、ずーーーっと炎天下で待たされ続け、脳みそとろっとろでしわも何もなくなったあたりでステージ上のアナウ ンサーから言われる『熱中症にご注意下さい』
どうやって?が反射的に口をつくそんな雲一つない青空のもと、ATARUイベントがスタート。
予告編映像に続き、ターミネーターとスペースファンタジーライドの間から、なっがいリムジンがゆっくりゆっくり登場。

■レッドカーペット

レッドカーペット前で止まり、まず中居さん登場。わー、黒スーツ〜!と思わせといて、ぽっけっから下がぱっつんと白。
えっ。
何そのスーツ。なんでそれ選んだ。オルカ的ななにそれ(笑)

続いて、北村さんが登場し、なんでか知らんけど、堀北真希登場までやけに手間取る。
(中居さん、北村さん、堀北真希、という呼び名が私の中で並列です)
私たちが立っていた場所は、レッドカーペットを見下ろせる、という位置ではあるんですが、高さがそんなにないので、レッドカーペット際にひっついてる人ら の頭でほぼ見えない。
北村さんは背が高いから、ちょっと見えていて、歩いてくるところを、北村さんがいて、堀北真希がいて…、中居さん、見えねーなーと思ってましたが、そらも う、私らが双眼鏡向けてる位置よりだいぶ先を歩いてましたよ(笑)
中居さんにエルモ、北村さんにスヌーピー、堀北真希にモッピー。誰だモッピーって!
いや、エルモの友達がそうですよ。木村さんが最初につけさせられたカチューシャのオレンジの子がエルモの彼女だったと思うが(セサミストリート公式にはそ んなことは書いてなかったですが)
レッドカーペットを歩き切り、その先で各局の取材を受ける3人。この時はまるっと音声が切れましたので、スクリーンに映ってる様子を見るか、どうにか己の 目でその方面を見るか、となりました。スクリーンで見た場合、一番手前にスヌーピーがおり、あのでかさで奥の中居さんらが見えず。人生において、スヌー ピー邪魔!などと思う瞬間があろうとは(笑)

■ステージでご挨拶

そして、ついにステージに上がる3人。向かって左から北村さん・中居さん・堀北真希。
まずは一言ずつご挨拶。
中居「えー今日はくそ暑い中、このような形でATARUとUSJのイベントにお越しいただいてありがとうございます。
今日こんな炎天下なので、具合が悪くなったりだとか、調子悪い人はおっしゃってください。北村さんが医務室まで連れてってくれます(笑)
本来なら、北村さんは今他の映画の撮影中です。堀北さんもドラマの撮影真っ只中です。僕一人だったんですが、どうしても来て下さいということで、お二人今 日1日スケジュール開けて来てくれました。短い時間ですがぜひともゆっくりお楽しみいただきたいと思います」
北村「こんにちはー。(沢なポーズ)暑い中ありがとうございます。ATARU映画版、今日の熱気に負けないくらいの最高のできになってますので、ぜひみな さん見てください」
堀北「みなさんこんにちは。堀北真希です。こんなに大勢の皆さんとレットカーペットと、盛り上がってまして、すごく私今楽しい気分になってます」
中居「堀北さんだけノースリーブでよかったですね」
堀北「そうですね」
中居「僕ら衣装って、借りる時にもう冬用しかないんですよ。冬もんなんです。すんごいあったかいですよね、今日。堀北さんだけちゃっかりノースリーブ」
ノースリーブはノースリーブで直射日光が厳しいようにも思えますがオルカスーツの中居さんには羨ましいようでございます。
ここで、そこそこ座面の高い椅子が用意されており、お座りくださいとなったんですが、客席からのみえなーい!に中居さんが反応。
(ステージが一番高くて、あとは、下がっていく一方という作りなもんで)
中居「立ってた方がいい?じゃ立ってましょ、大丈夫です」
アナ「中居さんのご厚意ということで、たったまま!」
そして聞かれたのは、レッドカーペットの感想。
中居「レッドカーペット、僕歩いたことありましたっけ?ない?ある?(客席に確認)2回目ですよね。2回目のレッドカーペットだったんで」
早くないですか?とアナウンサーに言われ。
中居「あ、ちょとね、周りのわーっていうのでいたたまれなくて。恥ずかしくて(笑)でも、なんか歩いてる時に、月曜日の番組で大変で、その筋肉痛がきまし た。昨日なんともなかったんですけどね(笑)」
北村「本番前に中居くんが走るぞと」
中居「ははは!」
それはいかん、ゆっくり歩こうということになったのに歩かなかった中居さん。
堀北さんはゆっくりでしたね、と。
堀北「私は、なんかゆっくりめに歩いてくださいってスタッフの方に言われて、ゆっくり歩きました」
中居「やめてください、僕が悪いみたいな」
堀北「スタッフの方がゆっくりっておっしゃったので(笑)」
中居「スタッフに忠実なんですよ」
アナ「スタッフの指示には従うタイプの」
中居「そうそう。きっちりしてるんですよ。全部俺が悪いみたいな。すべてが正論だから」
北村さんとは?
中居「北村さんと僕との距離感ですか?カップラーメンを一口もらうくらいの仲です。カップラーメン食ってるの、一口ちょうだい、あいいよーって」
アナ「ほんとに友達みたいなんですね」
中居「いや?」
アナ「それは違うんですか!?」
中居「しっかりまとめてくれたのに申し訳ない(笑)」
SMAPの皆さんと来られましたけども話。
中居「半年の間に2回来るとは思いませんでした」
アナ「どうですか?今回は」
中居「またSMAPのメンバーと来ると違いますし、前回はおしのびっぽく、おしのびとは違いますか。今回は嫣然違いますからね。またSMAPとプライベー トで来たいと思います」
悪い顔。
アナウンサーが、悪い顔してますねー!っていうほど悪い顔(笑)
北村さんは関西出身話。
北村「そうなんです。地元なんです。大阪の東住吉区」
東住吉区から来られた方!みたいに盛り上げようとする中居さん。どうしろっていう感じの北村さん。困惑(笑)
北村「何年か来てない」
アナ「大阪で思い出の場所とか」
北村「ありますね」
中居「おいしいお好み焼き屋さんがありますよ(笑)?後面白い旅館もありますよ?」
アナ「中居さん、ライブなでも来られるので大阪詳しい…」
中居「それほどでも?」
アナ「賛同してくれないですね、あんまり」
堀北真希にUSJに来たことは?という質問。
堀北「私、初めて来ました」
中居「初めてなの?」
堀北「はい」
中居「あれ面白いよ」
アナウンサーは、アナザーミッションを言いたかったようですが、中居さんは何やら歌いだす。解らない。まったく解らない(笑)
どうやらそれはバッテリーであり、言いたかったのは、ハリウッドドリームザライド。客席とアナウンサーが言う中。
中居「ハリウッドランチマーケット?」
堀北「どういうやつですか?怖いやつ?」
中居「怖くない。楽しいよね。(客席よりの非難)俺乗ってない(笑)。稲垣くん乗んなかったから俺も乗らなかった(笑)面白いよ?」
堀北「怖くない?」
中居「怖くないよ。あ、来た来た!」
ちょうどそこからハリウッドドリームザライドが見えて。
堀北「あっ!もう絶対だめです!」
中居「ほら!」
堀北「だめです!見てるだけでぞわぞわします」
アナ「じゃいつかお二人に一緒に乗っていただいたら…」
堀北「(間髪入れず)無理です!」
続いて、アナザーミッションまどかからの挑戦状の話。中居さんは、後ろむいて鼻かんでおられる。
まだ体験はしていない出演者一同。
中居「展示してるところ?
衣装とかが本物だったのでびっくりしました。こないだATARUをコントでやったんですよ。使おうかなーと思って、あのかばん持って来てって言ったら、今 USJにあるからって。にせもの使いました。USJを優先しました」
自分が出演してる映画がアトラクションになるってどうですか?って話を3回振られる北村さん。なんか、ちゃんと聞いてなかったり大変です。
北村「いやあの、まだ体験してないんで、体験してみたいのと、撮った時が撮影中の、水浸しになってる時に撮影してたので、大丈夫かなと。ひどいことになっ てると。僕が(笑)そのあたりもご注目いただきたい」
中居「今日見れるの?」
アナ「はい、後ほど。どうかな?どうしましょ」
中居「見れるの?堀北さんが見たいっていうなら」
堀北「はい」
アナ「じゃあ段取りします」
堀北「すごいことですよね。こんなことないですから」
中居「すっごいことだよ」
堀北「私も、すごいわくわくしました。だってまどかからの挑戦状ですよ!?」←ありえないほどの高いテンションで(笑)

■驚異のきょとんタイム

さて、ここからが炎天下の観客には厳しい、出演者にも厳しい時間が。
まず、国際的女優からのメッセージ。どんなボケをかましてくるのかと思えばリン・チーリン。
ん?
何が?
ATARUのファンということでメッセージを読まされてる感がはんぱない。
きょとーーんに包まれるイベント会場。
中居「嬉しいですね」
それ以外に何が言えましょう。
続いて、スマスマにも登場した大体スティーブンタイラー的な社長が登場。
漫談して帰られました(笑)
登場してきた社長と握手する中居さん。
私は元々ハリウッド出身です、本当です、をぐいぐい押してくる社長。そして、俳優というのは重要な人たちなので。
社長「なので冷たいお水をもってきました(ペットボトルの水が配られる)というほど冷たくもないんですけど、私の努力の結果このくらいのものしかもってく ることができなかった」
淡々とボケ倒す社長。
ATARUは素晴らしい映画だと聞いてます。
私はハリウッドでキャリアを積みました。
彼は素晴らしい俳優です。
大した俳優ではなかったが、レッドカーペットを歩いたことはある。
ハリウッドのレッドカーペットを歩いてもらいたいと思っている。
コラボありがとうございました。
といったことを話してか帰っていった社長。
中居「ハリウッドにいたことは間違いないみたいですね」
厳しい時間帯でございました。炎天下で、アメリカン漫談を、通訳で聞く。

■ハンドスタンプセレモニー

続いて、ハンドスタンプセレモニー。
手形を取るやつをやる中居さんたち。USJの手形が飾られてる場所があるんですが、このラインナップの微妙さは、福岡ドームの握手の手形を軽く凌駕する微 妙さ。
そこに中居さんらが入るとなると、急にすごいラインナップになってしまう(笑)
大量に登場したUSJキャラクターに促されるままに手形をとる中居さんたち。
アナ「手形の経験は?」
中居「ないかもしれないですね」
片手?両手??となってる中居さん。結果両手に。
手を押し付けながらも顔あげてと言われて、一度手を離したけども、もっかい手を置いて顔あげる中居さん。

■サプライズからエンディングに

そろそろお別れの時間ですが、サプライズがございます。
中居「あ、僕ら、これから言っていいんだよね?ATARUのアトラクションに行くって、言っていいんだよね?」
アナ「今の間に段取りつけました」
中居「大丈夫?いける?」
アナ「はい」
中居「せっかくなんで、何人くらい乗れるんですか?何人くらい?定員は」
アナ「40くらい」
中居「そしたらですね、ATARUに携わったスタッフの皆さんと一緒に。サプライズってことで(笑)あ、じゃあここにいる会場の皆さんを抽選で(笑)あで も、すごく近くになるんで、僕のことは絶対触らないで。堀北さんも女優さんだから触らないで。触るんだったら北村さんで」
ここで、ブロックと、10連番で4回抽選。
堀北真希、北村さんと抽選し、中居さんの番で。
中居「J」
そんなブロックはない。
中居「G、600…」
そんな番号ないだろー!と思ったんですが、あったみたいで!600番とかあったんか!
こうやって4組×10人が選抜された訳です。
では、最後に一言。
堀北「今日は楽しい時間をありがとうございました。いよいよ映画の方も公開になります。みなさんに見ていただきたいです。よろしくお願いします」
北村「えー今日はほんとにありがとうございました。僕この映画2回みました。1回みてあまり面白くて2回見ました。なのでみなさん2回見てください。2回 見に行ってください。今日はどうもありがとうございました」
中「ほんとに暑い中ありがとうございました。USJとATARUのコラボというのもなかなかないことですし、この中の、園内のアトラクションを見てから映 画を見るとより面白いくなるんじゃないかと思ってます。映画の方を見てる方(はーい!と客席)見てらっしゃる方おられるんですね、ありがとうございます。 見てらっしゃらない方も、非常に自信をもっていい映画になってると思いますので、ご覧下さい。ありがとうございました」
イベントの締めとして、コールアンドレスポンス。
アナ「中居さんにATARU!と叫んでいただきます。私が、イン!と言いますので、全員でユニバーサルスタジオジャパン!」
中居「やーやーやーやー言わないの。なーがーいー、あわないーー」
アナ「練習します?」
中居「練習があるってことは本番があるってことで?インは?」
アナ「インは私が」
中居「(普通に)ATARU」
アナ「(やや元気に)イン!」
客席「(だらーっと)ゆにばーさるすたじおじゃぱーーん」
中居「これなんかテレビとかで流れるんでしょ?今の練習のやつ放送されたら困るでしょ?ゆにばーさるすたじおじゃぱーーん」
元気よくやって下さい!今日一番大きい声でという指示のもと。
中居「ATARU!」
アナ「イン!」
一同「ユニバーサルスタジオジャパンー!」
花火!そして、紙ふぶき的な!
その中、ステージの左に挨拶に行って、右に挨拶に行って、そのままステージをおりてリムジンに乗り込む一同。
中居さんが、手を出してくれて、その手の白さが軍手みたい。客席から近い方の席に移動してくれて、上着は速攻脱いで、ずっと手を振ってくれてましたー。い い手の振りでした♪
で。
暑かったぞ…と…!