舞台挨拶前

ATARUの試写会!
に、前日になってから行けるかも、という話になりまして。いやでも、俺仕事終わるだろうか。という不安。6時までいなくてはいけないのにという不安。私今日だめだから、代わりに6時までいて〜♪とカジュアルに頼めない人間関係の中、だまって6時まで座っているのが吉だけれど、試写会スタートが6時半。
しかし、私もがんばってみた。いわしくんがチケット引き換えてくれて、それを持って会社からたらたら歩いたら10分ほどのファミレスで待機。5時から15分は休み、ということになっているので(別に誰も休んでませんが)、その時間に、ランニングしてた頃以来の走りで5分ほどでファミレスへ。チケットを受け取り、ぎゃー!結構よさげ席ー!となり、20分には来い!と無茶なことを言われ、また走って会社に戻る。
もうすでにここでダメージが大きい訳です。
忙しくしている頼りになる上司に、すんません、今日は6時に帰らなきゃいけないんですけど、急ぎは何かありますか、と、エンドレス書類作成の中聞いたら、今日はこれだけと言われ、それをせっせと終え、なんなら9時に戻れますとゆったら、明日8時に来てということになり、やたー!6時で会社だっしつー!有楽町へ急げーー!
無事に、国際フォーラムに到着し、無事にいわしくんとも合流し、ぎゃー!いい席ー!でした。ちょっと横だけど前の方。ワイドショーなどご覧の方は、写真撮影したところとかごらんになったでしょうか。客席内に作られた写真撮影用の舞台よりも、前でしたんでね。よく見えましたです。
舞台に向かって左手側に、あからさまに開いているドアがあり、あそこから出入りするのね〜。と思う私たち。半分より左手側の席でしたからよく見えるね♪
ゆーてたんですが、いきなりステージに登場され、なんだよあのドア!となる(笑)
幕が一枚落ちて、か、上がってか、したら、薄幕の向こうに出演者一同。飛び交うシャボン玉。
横を向いてそれを見上げている中居さんのシルエット。
薄幕が下りたら、金髪中居さん。金髪度合がかなり白っぽく、受けた印象は本田△。いや、サッカー本田みたいだったんで(笑)顔色は悪目で、ちょいちょい後ろ向いて口元に両手をあてて咳してんだか、なんなんだかみたいになってました。
北村さん濃ゆい男前。栗山千明、華やかに可愛い。堀北真紀、綺麗で可愛い。お姫様と王女様みたい。
むらかみひろあき、ラリーに匹敵するおかしさ(笑)あっ、俺、ラリーには好感持ってないから!むらかみひろあきにも持ってないぞっ(笑)!ただ、八丁堀の七人の青山様だけを愛している…!

それぞれご挨拶

挨拶前、なにかしてる中居さん。
中居「今日はお足下悪い中。(違う?と周りに聞いて、あぁ暑いのね?となり)…あつあつあつあつっ、今日はくそ暑い中、こういう形で初めての試写会ということでご来場ありがとうございました。
一階席の方もそうですし、二階席の方もそうですし(キャー!)こうやって僕が見てるようですけども、僕ら側から全然見えてないので。
これから皆さん挨拶して会場の皆さんを見渡すと思いますけど目があったと勘違いしないで下さい。
そっちからの明かりがわーっとあって皆さんの顔一切見えてないんですよ。
そういう中、いよいよ今日試写会ということで、全国の皆さんの中で、一番最初に見る権利を皆さんが持っております。
あ、あかりがお客さのほうに行きますけど、あえてお客さんに当てなくて大丈夫です。見えないくらいが多分距離感としてぴったりだと思います。
見たあとは、色んな角度で、色んな感情で見ることができると思いますけど、何かを感じて、何か残る作品だと思いますので、ごゆっくり」
続いて北村さんの挨拶。北村さんが喋ろうとする前に。
中居「北村さんは髪を切りました。髭も剃っちゃいました」
北村「どうも北村です。今日はありがとうございます、来ていただきまして。自信をもって、ほんとにびっくりするくらい面白く、そしてきっと帰りには涙を拭いてるんじゃないか、そういういい話になっておりますので、これから2時間楽しんでください。ありがとうございます」
髪の毛ちょちょいとやって客席大喜び(笑)
栗山「みなさん本日はありがとうございます!
まず最初にこれだけ多くの方に見ていただけるということでとっても嬉しいです。
私自身も面白かったですし、すごく感動したので、この気持ちをみなさんと共感できると嬉しいなと思います。楽しんでいって下さい、本日はありがとうございます!」
堀北「あれっさんどろかろりなまどか…(おぼつかない(笑)可愛い!)役を演じました、堀北真希です。まどかというちょっと不気味で怖い女性の役をいただいたのは自分でもちょっと意外でした。でも、自分なりに一生懸命演じました。
先日私も完成した映画を見ましたが、ほんとに最後は心にずしんとくる、鳥肌がたってしまうような多くの感情がありました。
みなさんが今日は日本で初めてこの映画見てくださるということで楽しんでください。今日はありがとうございました」
村上「皆さんこんにちは。(ためて)村上弘明です。
あたるとまどかの育ての親的存在です。ご存じですね。(ためて)ラリーです」
中居「ちょと自分の名前とラリーの前、ためすぎじゃないですか?」
村上「こんな客席多いの初めてで」
中居「声援多いですね、村上さんね」
村上「ラリーです(ひろしですをイメージしていただくと目安になるでしょう)
中居とは20年前にあってそれ以来ですが、こういった作品にかかわれて幸せだと思っています。今日はゆっくりと最後までご鑑賞いただきたいと思います。本日はありがとうございました。(ためて)ラリーです」
せいじ「どうも!のざきはすお、という名前の役を演じておりました。自分が出てるところは真剣に見んでいいと思います。このそうそうたるメンバーの中で呑まれずにようやったなという手ごたえを感じております」
(靖日の方の)中村「どうも(←普通のテンションで)。えー、もちろん台本は読んでたんですけども、先日試写を見て、僕もたくさん笑って、最後はちょっときました。みなさんも『どおぞっっ!』楽しんで下さい」
庄野崎「映画公開い当たって一言だけ言わして下さい。(マイクはずして)えびちゃーーん!!」
中居「マイクいらなかったんですね(笑)」
ぱるる「私はスペシャルから参加させていただいて、こうして映画にも参加させていただくことができてとても嬉しく思っています。
ありがとうございます。よろしくお願いします。…以上です。はい」
中居「言い残したことはないの?」
ぱるる「ああ…。中居さんお小遣いありがとうございました」
アナ「お小遣いってなんですか」
中居「解りやすい。お小遣いあげたんですよ。40のおじさんが10代の小娘に。いくらあげたっけ?」
ぱるる「500円」
中居「やらしい。優しいおじさんみたいな。500円あげたんです。今度いう時、金額を盛ってくれるかな」
アナ「新聞記者のペンが一斉に走りましたよ」
(いろいろあった方の)中村「本日はありがとうございます。ドラマ、スペシャルときて劇場版ほんとパワーアップしてますので楽しんでいただけると思います。ありがとうございます」
(そんな名前だったんすか)三好「どうも!いやこんな一杯の人びと、ひとびと…、人々であってますか?人々に見ていただいて嬉しいです。ぜひ、よろしくお願いします!」
木村監督「みなさんかんばんは(←原文ママ)、木村ひさしです。ふぅっ!」
中居「大丈夫だよっ!」
木村監督「素晴らしいキャストと素晴らしいスタッフに恵まれまして非常に幸せな監督業ができたと思っています。皆さん今日は楽しんでください」

■海外での撮影の話。

海外行ったのは、北村さん、栗山さん、堀北さんの4人という中居さん。
アナ「どちらへ」
中居「えっと……ロサンゼルス、ラスベガス…」
アナ「暑かったと聞きました」
中居「どうでした?暑かった?」
北村「尋常じゃなかった」
中居「尋常じゃなかったです。僕はまだ白いコートだったりして、コートはコートなんですが、堀北さんは黒い革のコートで、そこらじゅうの熱を集めてました。僕はこんな人間なんで、帰りたいだとか暑いだとか言ってたんですが、文句ひとつ言わず淡々とずーーっとやってて。撮影中文句を言っちゃいけないんだなって。暑かったですよね?」
堀北「暑かったですね」
中居「尋常じゃなかったですよね?」
堀北「でも、中居さん優しかったじゃないですか」
中居「その話。その話、記者の皆さんよろしいでしょうか」
堀北「なんか、優しい言葉をかけてくれて」
中居「どんな言葉?」
堀北「なんか、優しっぽい……」
中居「いや、優しっぽいじゃダメです。具体例がないと」
堀北「2か月以上前のことなので…」
中居「最近でしょう!2か月前!」
堀北「すいません(笑)」
中居「栗山さん、オープンカー」
栗山「オープンカーって気持ちよくないんだって(笑)」
中居「そんなこと言わないでください(笑)」
北村「その話…」
栗山「ああそうですよね。あんまり言っちゃあ。あ、でも、大変でしたけど楽しかったです」
中居「灼熱時、50度くらいあったんですよね」
アナ「はーー。その中でいいシーンが撮れましたか?」
木村「非常にいいシーンが撮れたと思ってます。もうすぐ証明できると思います」
中「かっこいいですねー!いいですね。『これから証明できると思います』今度なんか北村さんにそんなセリフあげて下さい」

■ATARUとまどかは幼馴染

二人のコミュニケーションはどうでした?と聞かれ。
中居&堀北「…………」
中居「あの僕も、ね?そんなにお話が下手な方じゃないんですけど。引き出すことが多かったりするんで。堀北さん、周りのスタッフに、大人しい方でって言われていて。
撮影入ったら、案外こんな一面もあるのかなと思って。
まったく喋んないんです。怒ってるんじゃなくて、ずーっと一人でいるんで。 僕が喋っても、僕が10喋っても1しか返ってこない。コミュニケーションは取れてると言えないようです(笑)」
堀北「そうですね」
中居「『そうですね』っておかしいでしょ!否定して下さい、ちょっと」
堀北「あんまり私、お喋り上手じゃないんで。うーん、確かに10に1しか答えてなかったですね」
中居「もう喋らなくていい距離になってきました。ずーっと同じ空間にいるのに、お互い背中向けて本読んでました(笑)」
アナ「会話がなくても気にならない」
中居「いいですね。それが一番いい表現だと思います」

■ぼーっとする栗山千明

蛯名家での撮影について聞かれた瞬間の栗山千明は。
栗山「……えっ!?」
中居「ちょっとぼーっとしてました(笑)」

■やたら喋るラリー

村上「すべての事件に関係する、(ためて)ラリーです」
せいじ「ラリーってためるの禁止!」
村上「素晴らしい映画に仕上がってます。そうだよね?」
中居「そうですね(笑)」
村上「やっぱり中居と堀北真希さん、二人のラブストーリー。意外な形で決着するのと同時に、私に対する恨みも出てくると思います。僕がしっかりしてれば」
村上さんがしっかりしてれば?と中居さんに言われ。
村上「村上弘明じゃなくて、ラリーが!」
中居「村上さんがしっかりしてれば?」
村上「ラリーが!」
中居「ラリーがしっかりしてれば?まどかとちょこざいは円満に話が進んでいたと弘明さんが」
村上「ラリーがしっかりしてれば」
中居「ラリー(笑)?ラリーってなんですか(笑)」
村上「私です」
中居「ありがとうございます(笑)」
村上「二人のシーンは素晴らしかったです」
中居「弘明さんのシーンも素晴らしかったですよ」
ここで村上さんに、本気の『ATARU』をお願いする中居さん。
村上「(濃ゆい)ATARU」←きしょめに。
中居「それでご飯三倍いけますよね(笑)、ありがとうございます」

■フォトセッション

一度ステージからはける出演者一同。
客席前方の真ん中に作られてるステージに出てくるのね、どう出てくるのかしら、と、電車の中の子供状態の私といわしくん。すなわち、座席に反対向いて座って、足ぷらぷらさせてるという。靴脱がなきゃ電車だったら迷惑だっていう。電車で大人がそれやってたら、周囲に空間あくわ!というあれです。
また、その時司会より、風船が落ちてきますというアナウンスが。その風船の中にATARUのステッカーが入ってるけど、必死に取りにいかないで下さい。特に2階席の人乗り出して落ちないで下さいと(笑)
そんなことせずとも、帰りには同じものを渡しますのでとのことでした。でも、天井みても、どこー?な感じ。あの、小さいところ?とキャットウォーク?的なところを見ていました。SMAPさんのライブだと、はい、こちら風船でございますっ!というどでかいものがありますが、そういう感じではない。全体に降る感じじゃないのかな。
そんなことを言われている間に、それでは登場です!となり、話ーーー!!っとなった客席でしたが、まだ登場しない(笑)
ちょっとした段取りミスがありましたが、2回目の登場です!で、客席向かって左側。子供みたいに後ろ向きに椅子に座っていた私たちからすると右手側から中居さんたち登場。すたすたーーー!と素早く歩く中居さん。
はやっ!そしてステージ上がったらちかっ!
いつもの癖で双眼鏡でガン見でしたが、外してもいいんじゃね、ふつーに!という距離。ちかっ!
そして、一段高くなってる後列にいろいろあった方の中村がいるので、でかさはんぱない!でかっ!後、ラリーの手の振り方がおかしい。ゆったり振りすぎ。王族か!
中居さんは、挨拶中もそうでしたけど、時々口元押さえて咳っぽい感じ。
フォトセッション中はあっち向けこっち向け、客席は声を出さずに手だけ振れとか色々言われてました。
そして、おまちかねバルーンのプレゼントの時間へ。
風船が落ちてるところの写真を撮影する訳です。
その合図は中居さんから。
「はい。これは僕がなんか合図を出すんですよね?確か。
さて問題です。どんな合図を出すんでしょうか!
…なんでしたっけね。(下のスタッフに聞いてる)いいですか?僕が、せーの!でいいんですよね?
僕が、せーの!って言って、英語のヤツを言えばいいんですよね?
せーの!
みっしょんあくせくてぃぶ!(←めっちゃ元気よく。なんだあくせすくてぃぶって)」
そして落ちてきた風船は、やはりキャットウォーク?的なところからでしたが、やけに綺麗な透明色ってんですかね。やけに綺麗な色、綺麗な形の風船。大きさはマチマチ。あんなの瞬殺だぜと思いましたが、みなさん撮影中は、ぽんぽん飛ばすように指示されたのか、それぞれの思いでやってるのか、ふわふわと風船が飛び回って綺麗。
私たちの位置からは触ることもできませんでしたが、それを見て、わーってなってる出演者を見れたからいいんだ。
いいんだ!
中居「みんな、前向いた方がいい、前」
あんまり出演者が後ろの風船を見てるので、まったく写真が撮れないってことで中居さんから注意が(笑)
最後は全員で正面を見据えて客席も手を振ってフォトセッション終了。
そして中居さんからお別れの挨拶が。
中居「あのほんとにみなさん、(振り向いて2階席を見上げ)2階席の皆さん、ここからまったく見えてません(角度の関係で確かにまってく見えないと思う(笑))
そんな中、ほんとに最初に見る皆さんですから、責任持って色んな方に感想をお伝えいただきたいと思います。本日はありがとうございました」
そこからステージを降り、客席を通って、ステージに上がって、帰っていく中居さん。ずーーーっと開いてた左手前方の扉はなんだったんだ、という使われなさ(笑)
中居さんがさーーーっと帰っていき、その後の人たちはもうちょっと愛想しながら帰っていかれました。
とにかく客席が見えないネタで押してくる中居さんがよろしかったです。
北村さん男前。
堀北梅子が上品でおっとり可愛く、栗山千明が華やかで明るく可愛く、もー、素敵ね!大体もうこの4人見てる時間だったです(笑)
ぱるるは地味でした(笑)塩対応が見れてよかったね!犬飼も見れて嬉しかった。あつみんが見れたらなお嬉しかったなー。後島田久作見れたらもっと嬉しかったなーーー!
その後映画までの間に、劇場のあっちこっちで、ぱぁん!ぱぁん!と風船が割られる音が。
生まれて初めて聞きました。そろそろ上映なので、風船割るのはおやめ下さいというアナウンス(笑)
で、見た映画は、もう。もうこれ見なきゃね!ですよ。見てね!疲れるけど見てね!なんか見た後へとへとになってたけど面白かった!