ATARU 6

<沢さんお引越し中>

部下も集まっての引っ越し中。荷物が少ない沢は、バツ1だからですか?と言われ、素敵なスーツケースを取り落す(笑)
部屋の中では、届いた箱をどんどん開けていくチョコちゃん。
沢「勝手に開けるなー」
コントレックスを投げるわ、出すわ、やりたい放題。
チョコちゃん「カレースープ下さい」
沢「カレースープはないって!」
座布団取られて、あぁ〜〜っ♪って楽しそうなチョコちゃん。
舞子のお父さんが朝ごはんにとドーナツを用意。
チョコちゃん「これはちがいます」
身請け引受人の書類に沢がサインしてる後ろで新たな箱を開け、高いに違いない腕時計を振り回すチョコちゃん。
沢「あーもー!それは!」
チョコちゃん「あぁ〜〜♪カレースープカレースープ下さい」
沢「カレースープはないの」
チョコちゃん「カレースープ下さい」
舞子「だから!ドーナツ食べて、ミルクどーぞ」
チョコちゃん「これはちがいます、カレースープ下さい」
舞子「ドーナツ食べて」
チョコちゃん「これはちがいます、カレースープ下さい」
舞子「ドーナツ食べて!えーい!」
チョコちゃん「…。はい。アップデートしました」
沢「あ。解ったぞ、チョコザイくんのアップデートの法則。そうじゃないかと思った。3回言うとアップデートします」
父「そうなの?」
おにぎりでやってみる沢。
沢「チョコザイくん、おにぎり食べう?おにぎり食べて、おにぎり食べて。もう1回。おにぎり食べて。いえーい!」
チョコちゃん「…はい」
と、どかし、牛乳とドーナツを(笑)
沢「ほら食べていんだよおにぎり。ははー」
チョコちゃん「ははー!」
沢「なんで…」
父「3回か」
舞子「震えてますよ」
沢「寒くない」
舞子「ケータイです!」
父「チョコザイくーん。バナナ食べて。バナナ食べて、バナナ食べてー」
チョコちゃん「はい、アップデートしました」
沢「えーーー!!」

<タクシーに乗ってるチョコちゃん>

結婚式を見て、ウェディング、ウェディング。
舞子「祝言か。…真理ちゃん!?」
矢口真理がカメオ出演中。実際の結婚相手は、あの背の高い刑事さんですが、この場面では、新郎の実の兄弟が登場されているとか。
そんなタクシーの前、横断歩道でうずくまる女性が。
舞子「あ、おります!大丈夫ですか?どしたんです?」
チョコちゃんも降りてくる。その女性が、音を聞きだしたのを見て、
チョコちゃん「440HzA」
その端末から出てる音が440HzAで、鐘の音がいくつで、その差が7Hzだというチョコちゃん。
女の人は苦しそう。

<チョコちゃんも絶対音感があります>

舞子「絶対音感ってすべての音がドレミで聞こえるって」
水瀬「私は周波数まで解ります」
チョコちゃん「440ヘルツa」
端末から流れるのは440ヘルツA、つまり、ラ。
鐘の音は、この音と、この音。自転車のちりんちりんはこの音。
しかしそんなことが解ったとしても、何の役にも立たず、むしろ生涯だという水瀬。
その言葉の勢いに、いやぁん、と逃げるチョコちゃん。
家のピアノと学校のピアノが7Hzずれてても気持ち悪いし、そこに子供の下手な歌声も合わさって気持ち悪くて授業は受けられず、音楽の仕事なんぞできないという水瀬でした。
チョコちゃんは、踏切の音を622ヘルツDのシャープと。
舞子「お医者さんには?」
水瀬「精神科や診療内科には何度も。でもあなたにはきっと解ってくれる人がいるのよね」
舞子「チョコザイくんだって」
ぽんとチョコちゃんに触れて。
水瀬「あたしはあなたが羨ましい」
チョコちゃん「んーーー…」
逃げるチョコちゃん。
そこで、掃除機の音とバイクの音が重なって苦しむ水瀬。

<植哲ハイツにやってきたチョコちゃんたち>

水瀬の隣の部屋で死体が。
チョコちゃんは、あたりの音に気を配っている。
死体があった部屋にも入ろうとして、せいじに部外者立ち入り禁止だぁ!と外に出されて、そのドアの隙間から中の様子を見てる。
チョコちゃん「Mission accepted」
何度見ても、録画一時停止して、m i s s i …って書き写している(笑)覚えられない(笑)

<晩ごはん中のチョコちゃん>

チョコちゃんは和室の方で、写真を勝手に見ながら。
チョコちゃん「みぎひだり、みぎひだり」
なんだなんだ、と集まった人たちに、みぎっ!ひだりっ!と指先で、ぴん、ぴんはじきながらゆってるのが可愛い♪
死体があった部屋に残っていたのは右足だけ。
舞子「左は誰の足です??」

<夜のチョコちゃん>

部屋の明かりをつけに行くチョコちゃん。ぱちっ。
沢「(はっ!)早く寝ろ!寝るからな」
ぷち!消す。
ぷち。つける。
沢「なんでやねーん!ほぅー。ちきしょ、明るいとこだと寝られないと刑事なめるなよ。いつでもどこでもどんなときでもどこでも寝られるように訓練されてんだから!」
ロフトから、自分Tシャツを着た沢が見下ろすと、チョコちゃんは花に触れている。
沢「昼間寝るから寝られなくなるんだぞ?」
バッグをあけて、ネズミちゃんだして、ちゅーちゅーと。
沢「そういや最近、昼間寝てないな…」
そんなチョコちゃんのちゅーちゅーが盗聴されている…!チョコちゃん気をつけて!

<現場何回?のチョコちゃん>

舞子たちが話を聞いている東。チョコちゃんが気にかかる。
東「あのひと誰ですか?」
チョコちゃん「チョコザイ」
東「女子大?」
チョコちゃん「チョコザイ」
レコードがうるさいって苦情を水瀬が言っていたという証言が。

<工場にやってきたチョコちゃん>

作業中の水瀬に会うためやってきて、
チョコちゃん「ねね、ねね」
と、すすすーーって入ってくるチョコちゃん。
bとか、eとかで音符を表現するチョコちゃんなので、
水瀬「ドレミで言って、ドレミで言って、ドレミで言って!」
とじれてゆったら。
チョコちゃん「はい、アップデートしました」
沢「あーー!アップデートした」
チョコちゃん「130ヘルツのドです」
この工場は奇跡。気持ち悪い音は周波数もないし、不協和音もない。
水瀬「ここにたどり着くまでに何度職場を変えたか解りません」
しかし、隣のレコードはピッチが狂ってて吐き気がする。
そんな水瀬に血の跡を見せる沢。
チョコちゃん「左ひだり」
沢「そう被害者の血液でついた左の靴下の跡です」
水瀬「え?」
沢「靴下を任意提出してもらえませんか?」
水瀬「私を疑ってるんですか?忙しいので仕事に戻ります」
うるさい!って言われてしまう沢。アップデートはできないし、うるさい言われるし(笑)

<帰り道のチョコちゃん>

てこてこてこてこてこ歩いてるチョコちゃん。ケチャップ飲みながら。
水瀬をかばう舞子に。
沢「感情移入してんのか。チョコザイくんとだぶらせてんのか?」

<シンクロナイズドスイミング刑事を見ているチョコちゃん>

ネットで見てるチョコちゃん。舞子も器用なスタイルで見ている。
見終わった後は、目覚まし時計に勝手に触って怒られる。
チョコちゃん「んーんー。んーんー」
舞子「これって、あの時と一緒だ」
ほっぺとんとん。
舞子「音程を伝えようとしてるのね」
舞子アナウンス『絶対音感のある職員は、訪問者は至急第四強行班がかりまできてください』

<ローリー再び登場>

無許可で路上ライブをしようとしてとっつかまったローリー。
舞子「あーー!こないだはどうもありがとうございました!また例のやつを!」
沢「知り合いか?」
舞子「また今度。チョコザイくん」
チョコちゃん「んーんー、んーんー」
ローリー「デーのシャープですね」
舞子「でぃーのしゃーぷ」
ローリー「いや、デーのシャープ」
舞子「ドレミで言うと?」
ローリー「レのシャープですな」
舞子「「何ヘルツですか」
ローリー「そこまではちょっと」
舞子「ちっ」
ローリー「ん!?」
帰っていくローリーの向こうに、いただきました、の当麻が。
しかし、音程は解ったけど意味が解らない。目覚ましの音のことかしら、と思ったら、アラームが朝の7時にセットされたまま。
舞子「遺体が発見されたのが昨日の朝9時半」
矢口真理夫刑事「なら、このアラーム翌朝7時に鳴ってるはずですよ」
そしてまた木村さんのプレミアムモルツのCMが。

<現場何回?チョコちゃん>

東に聞くと、目覚ましはなっていたけど、そのうち消えたと証言。
渥美も現場入り。
チョコちゃん「448ヘルツ」
渥美「昨日から彼何言ってるの?」
舞子「鳴ってるの?」
チョコちゃん「1180ヘルツのレです」
ダクトからその音がしてるの?と推測。
沢「この音?」
渥美「あー、きっとこのアパートの下を通ってる地下鉄の音が聞こえてるのね」
チョコちゃん「1180ヘルツのラです。(目覚まし)1244Hzのレのシャープです」
渥美「「うっ!こんな感じなのね」
タブレットで両方の音を同時に出すと不協和音で、いやん、と、チョコちゃん耳とんとんおさえる。
舞子「いやな音」
渥美「不況和音なのね」
沢「彼女がアラームを止めた理由はこれか」
渥美「お疲れ様なのね!」
帰ろうとしたら、水瀬が戻ってきたので、目覚ましを鳴らしてみる渥美。いやがる水瀬。
この目覚ましと、いつも聞こえてるダクトの不況和音を辞めさせるために部屋に入ったんですね?
こうなると、指紋もDNAも出してもらえますぜ!
ということで、当日あったことのなんやかんやを検証することに。チョコちゃんは、入口で待機。
部屋に入ったけど、殺してません、靴下は捨てましたというような話。

<夕食中のチョコちゃん>

和室でマスタード飲んでるチョコちゃん。
色々写真を見ながら、どんどん潰していって、ほっぺとんとん。
チョコちゃん「また、てくびきったみたいですね」
一同「え?」
チョコちゃん「またてくびきったみたいですね」
指ぱちぱちぱち。
チョコちゃん「上向いてます」
舞子「それって?」
チョコちゃん「上向いてます」
時計の写真。
沢「上を向いてます?」

<チョコちゃんもハイツへ>

なんやかんやありまして。
チョコちゃん「Mission accomplished」
こちらももちろん、毎週一時停止して書き写しですよ。
泣くチョコちゃん。
手がぷるぷるふるえて、バッグのストラップから手を離すと、爪が手のひらに食い込んでおる!
痛い痛い!
多少マシになるかもだけど、この障害に付き合っていかなきゃいけないのよね、という水瀬に、ドレミの歌を歌ってみたりして。
チョコちゃん、絶対音感やら、歌うたうやら、なんか、色々大変(笑)

<帰り道のチョコちゃんたち>

沢「たとえ間違ってもいいから、苦しみを分かろうとする、そういう人がいれば彼女の人生はきっと違ってくるのかもしれないな」
チョコちゃん「カレースープください」
沢「あれ?ドーナッツ?おぉ?バナナにアップデートしたんだっけ?」
舞子「昨日戻したんです」
沢「なんで?」
舞子「なんか、その方がチョコザイくんらしいから」
沢「らしいって、バランスのええ朝食出したったらええのに」

<観察されてるチョコちゃん>

部屋で、カレースープ飲んでるチョコちゃん。
沢「ほら爪が食い込んだ傷、それもなんども」
舞子「なんで」
沢「自分の能力に苦しんでるのか。チョコザイくん、最近、昼間寝ないと思わないか?あんだけ寝てたのに。夜も寝ないんだ」
ふーーってカレースープを飲んでる様は可愛らしいですけどね。どんなせつないことになるのか、チョコちゃーん!そしてさらわれる犬飼。

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