ATARU 2

<チョコちゃんとお花>

花がないので入手するためでかけようとするチョコちゃん。
ドアを開けたら舞子がいたけども、気にせずてくてく。
舞子「ちょっと朝ごはん」
てくてくてく。
舞子「ちょっと、どこいく?」
と、引っ張られ、ひじ鉄!
舞子「うおっ!」
飛び散る小銭。
チョコちゃん「花がありません」
舞子「私に華がないと!?」
道路に出て、えっと、えっと、と、くるん、くるん、と回転して方向を定め、また、てくてく。
ポケットに小銭を入れられそうになって、ていっ!と振り払い、飛び散る千円札。
舞子「のぉーー!ちょこざいな…!」
沢「何をしとんねん」
後ろから沢主任。どんどん先行くチョコちゃん。そのパーカーはケチャップで汚れているもんだから。
舞子「そろそろ洗濯したら?」
と、フード部分を引っ張ると立ち止まるチョコちゃん。勢いあまる舞子。
フードかぶったチョコちゃんは。
チョコちゃん「洗濯物は、午後9時、渡します」
ぴろん、って指が動く。いちいち可愛いぴろん。
沢「おまえに?」
舞子「私に!?」

<花屋のチョコちゃん>

チョコちゃん「これは違います」
舞子「違うって何が?部屋に飾るんでしょ?」
チョコちゃん「花がありません」
沢「売るほどあるやろ」
そして、お店の中では、薔薇の花束をもった男性が倒れる。
救急車を!大丈夫ですか!?を見ているチョコちゃん。
男性「青い薔薇…」
沢「おい!しっかりしろ!」
チョコちゃん、ほっぺとんとん。とんとんとん…。
チョコちゃん「Mission accepted」

<チョコちゃんのランチ>

捜査が続く中、花屋の中にいたチョコちゃん。
次の瞬間、舞子の横に。
チョコちゃん「ホットドック下さい」
舞子「うぇ!びっくりした!」
チョコちゃん「昼食のホットドックです」

<チョコちゃんのこだわり>

パン屋さんで、すっきりしたホットドックを手に。
チョコちゃん「これは違います」
舞子「やっと見つけたのに何が違うのよ」
チョコちゃん「レタスがありません」
ぽーんと投げる。
舞子「投げんなよ!レタス?」
チョコ「これはホットドックではありません」
引き続き投げれたホットドックを受け取るため、1個は口に!
舞子「んーーー!」
チョコちゃん「んーー」
パン屋「ホットドックだよ!」
舞子「全部買いますから!」

<ようやくランチのチョコちゃん>

レタスを敷いて、はい、どーぞ。
チョコちゃん「これはホットドックです」
舞子「健康に気を遣って…」
びよーーっとケチャップとマスタードをかけて。
舞子「る訳じゃないみたいね」
沢主任も登場。
舞子「主任のもあります」
沢「ありがと」
もぐもぐ食べてるチョコちゃん。
沢「なんじゃこれ」
舞子がくわえてソーセージが折れてるホットドック。レア。マニア垂涎のホットドック(笑)
チョコちゃん「これ、違います」
ケチャップのついた指で、写真をとんとん。
舞子「へいーー!」
沢「ネクタイ?」
その指を沢主任のパンツに触ろうとするチョコちゃん。
沢「あちゃいおー!」
チョコちゃん「あちゃーい」
沢「ネクタイが死んだ時と違うということか…」

<再び花屋のチョコちゃん>

ホットドック片手に立ち上がり、くるりと回って部屋を出るチョコちゃん。
花屋に戻ってきて。
舞子「ちょっと待って。口にケチャップついてるの」
チョコちゃん「がすとりっくべいるち」
と、床に落ちてる何やらを指差す。
今時なので、すぐさま検索しても出てこない言葉でしたんで。
舞子「これ、調べて下さい」
沢「これを?」
ちなみに、被害者は、紳士服販売、大森店の店長。
蒲田から大森へと都心に近付いていくのかと思いきや。

<チョコちゃん一人きり>

ネズミをちゅちゅーさせながら歩くチョコちゃん。
ちゅーの口のまま、ふらふらと。

<マンガ喫茶のチョコちゃん>

シンクロナイズドスイミング刑事を見ている。

<部屋の真ん中で寝ているチョコちゃん>

チョコちゃんの寝方は、おおむね死体のようです。
しばらく行方不明、という感じになっていたので、どこいってたのよー!と安心するやら腹立つやらの舞子。
舞子「そりゃ大人だからいいけど連絡くらい!…連絡先教えてないか」
すかーーーと死体のように寝ていたのに、一瞬で立ち上っているチョコちゃん。
舞子「どっ!びっくりしたーーー。名刺いれとくから、今度遅くなる時は連絡して」
コート脱いで。
舞子「そんなに嫌がらなくても」
コートを拾って名刺をポケットにいれてますが、チョコちゃんもう全裸。
舞子「のぁーーーー!!!」
チョコちゃん「洗濯物は午後9時渡します」
ジャスト午後9時。チョコちゃんは、時間に正確です。
パーカーだけ洗うことにしたのか、コートのまま寝ているチョコちゃん。ネズミちゃんが一緒にいるのが可愛い〜♪

<シェフの催促しに向かったチョコちゃん>

舞子が目を覚ますと、すぐそばにチョコちゃん。
チョコちゃん「カレースープくださーい」
舞子「おぁーー!!」
チョコちゃん「おわぁーー」
チョコちゃん「くせものめぇぇぇ」
朝食会場に移動して。
舞子「はい朝ごはん」
チョコちゃん「これは違います」
舞子「カレースープにうどんが入ってるだけで」
チョコちゃん「これは違います」
舞子「ちょこざいな!」
うどんを食べてあげる舞子。
舞子「朝からカレー結構きついのよ」
ぐーーー。
急ぐ舞子(笑)
舞子「はい!カレースープおまち!」
チョコちゃん「これはカレースープです」
ずーー。
舞子「なんであなた、捜索願出されてないの?あなた、家族は?」
顔を寄せてくるチョコちゃん。
舞子「ん?」
チョコちゃん「花がありません」
舞子「あぁーーい!」
チョコちゃん「あぁーーい♪」

<洋装店に連れてこられたチョコちゃん>

どの商店街にあるお店だ!という洋装店に連れてこられたチョコちゃん。
チョコちゃん「花がありません」
舞子「花より洋服を買うの。そんなにパーカーが好きなら、例えば」
赤白ボーダーで、チョコザイを探せ♪
舞子「これぜったい似合う!」
赤と黒で、パッと見ミッキーマウス?のようにも見えますが、実際どんなものなのか(笑)
チョコちゃん「ほのめかしています」
舞子「え?」
チョコちゃん「(やけに発音明瞭に)ほのめかしています」
メモしながら、マネキンのネクタイを見る舞子。
そこで、後ろから、俺じゃだめか?ではなく、ネクタイを巻きつけてくるチョコちゃん。
チョコちゃん、こんな子ですが、人様にネクタイを結んであげることができます。
死ね!くらいの勢いで締め上げることもできます。
椅子と舞子をネクタイで結ぶこともできます。
舞子「何がいいたいの?いでっででで!」
ネクタイといえばこれ、と、頭にも巻きます。
舞子「ガード下のサラリーマンじゃないんだから。…なんつって」
そして、移動するチョコちゃん。チョコちゃんがいなくなった背後にポスターが。
舞子「『ほのめかしてます』…てこら!チョコザイ!ほんとに意味あんの!?」
あまりの異常事態についに店員さんも登場。
その店員さんと、舞子の手をネクタイで結ぶチョコちゃん。
沢の電話を受けて、ネクタイほどいて下さいって店員さんにゆったけど、沢がほどいてるっていう、もうなんかかんかが愉快で(笑)!
ガストリックが胃液、ベイルが胆汁、チは、血、ということも判明。

<ホットドックを買うチョコちゃん>

くめども尽きぬ札の泉を持つお財布の中の1万円でホットドックを買おうとするチョコちゃん。
おつりがないから、そっちの1000円でいいですか?と言われ、しばし考え。
チョコ「はい。アップデートしました」
大人しく1000円を出すチョコちゃん。

<つるや洋服店のチョコちゃん>

きつね柄の手袋を眺めている。
5月でも手袋を売っている。それが商店街の洋装店だ!

<ここは新宿ハイジア店ではない…!のチョコちゃん>

アプレシオで1050円のところ、1000円だけ渡して帰ろうとするチョコちゃん。
このカウンターは、新宿ハイジア店でないことだけは解ります。そんな私です。
とにかく払わなかったチョコちゃんなので、舞子が呼ばれ、50円を出したら、前日は、1050円なのに、1万円出しておつりをもらわずに帰ってたことが判明。
おつりの入った封筒を渡され、どゆこと???な舞子。
ともかく、バッグにおつりの入った封筒を入れようと、口が開けっ放しのバッグにつっこみたいけど、チョコちゃんのくるくる回転と合わない(笑)
沢「なにしてんねん、もーー」
舞子「あれ?何これ。今朝まではなかったよね?」
5月でも売られているキツネ柄の手袋。
チョコちゃん「青い薔薇」
舞子「このキツネの手袋?」
チョコちゃん「フォックスグローブ」
舞子「フォックス?」
沢「キツネや」
舞子「グローブ」
沢「手袋」
その後、フォックスグローブは、ジギタリスの別名であることが判明。
(こちら、アプレシオ蘇我店でした)

<チョコちゃんの晩ごはん>

朝はカレースープ。昼はホットドック。夜は、おにぎりとかサンドイッチなどはいただきません。
舞子や沢が周りで話してる中、指をひらり、ひらりさせながら、ゆらゆらしてるチョコちゃん。
沢「1972年5月6日か」
チョコちゃん「土曜日」
沢「今日土曜日だっけ?」
舞子「日曜です」
ちなみに5月6日といえば。
チョコちゃん「エドワード七世死去。飛行船ヒンデンブルグ爆発。都営地下鉄6号線開通。フランスイギリス海峡トンネル開通」
チョコちゃんは、日付を言われればなんでも解ります。
林家ペーで換算すると、ざっと500人分ほどの能力です。

<生活安全課に連れてこられたチョコちゃん>

チョコちゃん「カレースープ下さい。朝食のカレースープです」
舞子「はいはい。待って。うりゃ!」
すでにうどんを食べつくしたカレーどん兵衛からラップを外す。
うどん入れなきゃいいのに(笑)
課長「食べ残し?」
舞子「はいおまち!」
ずーー。
課長「おーー。飲むんだ」
舞子「お昼はホットドックお願いします」
で、預けられたけども、お昼のホットドックにレタスがないことで大騒ぎ。
預かってられるかーー!と、家に戻されることに。
家具の一つもない部屋に、沢主任がテーブルなど運んできまして、チョコちゃんは気にせずホットドック(レタス入り)をいただきます。
チョコちゃん「この目知ってます」
舞子「ほのめかしてます!?」
チョコちゃん「この目知ってます」
沢「この目、知ってますつってるぞ」
この目、と、ケチャップつきの指で、目をとんとん。
舞子「あちゃーもー!」
クッションをどかして座ろうとしていた沢を転ばせ、時計を見るチョコちゃん。お皿もって立ち上がる
舞子「ヒントかも知れません!」
沢「また!?」

<シンクロナイズドスイミング刑事を見るチョコちゃん>

マスタードを吸いながら、舞子の軽度の汚部屋でシンクロナイズドスイミング刑事を見ているチョコちゃん。
舞子「ねぇ。この目が知ってるって一体どういう」
もう寝てます。舞子の膝枕でくーーーーー。

<生活安全課に連れてこられたチョコちゃん>

チョコちゃん「カレースープ下さい。朝食のカレースープです」
舞子「はいはい。待って。うりゃ!」
すでにうどんを食べつくしたカレーどん兵衛からラップを外す。
うどん入れなきゃいいのに(笑)

<チョコちゃんがうちの近所に>

防犯カメラの映像に映っているチョコちゃん。
うちの近所の映像も織り交ぜながらな…!

<解決時のチョコちゃん>

なんだかんだありまして、妻が毒殺、ということに。
チョコちゃん「青い薔薇」
くるり、くるりと回ってるチョコちゃん。
坂井真紀「青い薔薇…」
舞子「最後の言葉です」
青い薔薇には二人のおもひでが…!
チョコちゃん「Mission ccomplished」
ばたーん!と勢いよくソファに倒れるチョコちゃん。
涙つーー。
おんぶで運ばれて家まで帰ってこられたら、玄関の前に、誰か死んだ?というほどの大きな百合の花束が。
舞子「まーつーしまーーー!ちぇすと!」
チョコちゃん「花があります」
沢「起きてたんか」
その花束を部屋で見ているチョコちゃん。
チョコちゃん「花が、あります」
くそ…!いちいち可愛いな…!!

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