2015/7/18 TOHOシネマズ川崎

会場後方左右の扉から入ってくる木村さんたち。
初回は、木村さん筆頭に検事が後方に向かって右手側から登場でしたが、2回目は逆側から。
初回の時より、人々がカジュアルにがっ!と行こうとしている印象。
なお、映像は、初回と同じと思ったのか、まずは私の景子を撮っていて、あ、ちげーよ、キムタクじゃねぇよ、あっちだよ、と切り替わるという感じ。
半分降りて、中央の通路で左右入れ替わり。
初回の時はどこ歩いてるのかよく解らなかったけども、木村さんと私の景子ハイタッチしてすれ違い、その後も、ハイタッチしていく木村さん。下の方では客席 ともハイタッチしつつ檀上へ。

檀上では、左から、角野・松重・八嶋・杉本・木村・北川・濱田・小日向・吉田・監督。
ですが、私の脳内では、吉田さんの外側に正名さんがいました(笑)
実際はいませんでした。

木村「皆さん今日はお忙しい中、初日、受け取りにきてくださいましてほんとにありがとうございます。そして全国166か所で劇場のシートに 座って これから作品を受け取ってくれる皆さんにも感謝しています。
ぜひぜひ最後の最後までワンカットも残さず楽しんでいただければと思っています。ありがとうご ざいます」
北川「ありがとうございます。麻木千佳役の北川景子です。先ほど1回目の舞台挨拶をしたんですけど、その時は見終わったお客様ばっかりだったんですが、皆さんの笑顔と歓声がすごくて、これから見ていただく皆さんにも楽しんでいただけるんじゃないかと思います。
ワタクシごとですが、今回母が来てくれていて、HEROという作品に参加できて、そういう姿を母に見せることができて、個人的にも嬉しい日で、そんな日を 皆さんと共有できて嬉しいです。ありがとうございます」
杉本「田村検事訳の杉本哲太です。今日はありがとうございます。最後まで楽しんでってください」
八嶋「はい元気ですかーー!全国166館で見てる皆さん、元気ですかー!奇跡的聞こえましたね!第1回目とまったく同じ導入部分でございます(笑)! ちょっと並び順変わりまして、隣に松重さん来られて、谷間のようになっております。
今日は景子ちゃんのお母さんも来てらっしゃいますけど、僕はカムカムミニキーナって劇団をやってますけど、その劇団員が一人見に来てて、なんなんだおまえ!って思いましたけど、後輩の前で恥をかかないように一生懸命頑張りました。よろしくお願いしまーす」
濱田「宇野大介をやりました、濱田岳です。えっとー…、大丈夫大丈夫」
八嶋「ちゃんと喋るんだよ!?」
濱田「喋れます!城西支部のメンバーとして、皆さんの前に立てて嬉しいです。残念ながら僕蔵さんがいらっしゃらないんですけど…」
八嶋「そうそう。お亡くなりに♪」
濱田「残念なことが起きましたが(笑)、楽しんで帰ってください」
小日向「末次事務官役の小日向文世です。2001年から足かけ15年、大きな病気もせずにこうやって元気に過ごせたことで、城西支部のメン バーとしてい続けることができました。健康が一番だと思ってます。こうやって皆さんに支えられたHERO、幸せな気持ちでいっぱいです。ありがとうご ざいます」
健康が一番の時に、ちょっとこひさんの腕あたりに触って微笑んでおられた吉田さん。
吉田「馬場礼子を演じました吉田羊です。心配されました台風もあっというまにすぎて、今日は大雨かなと思ってたんですが、当日からりと晴れるあたり がさすがわれらの座長、HEROだなと思っております。
短い時間ですが、よろしくお願いします」
松重「川尻役の松重でございます。僕は、去年夏から参加させていただいたんですけど、こんな色んな人に大切にされてる作品に出られて、皆さん楽しい メンバーなんで和気藹々とやらしていただいてますが、今日はゆっくりと楽しんで行ってください。ありがとうございます」
角野「皆さんこんにちは。牛丸豊役…(こんにちはー!)あっ、答えが帰ってくると思わなかった(笑)牛丸豊役の角野卓三です。初日が迎えらえてほんとに幸 せです。感激してます。どうぞ最後まで楽しんでください。
それから一つびっくりすることがあります。娘が一瞬だけ出ます。お楽しみに(笑)。どうもありがとうございます」
鈴木「HERO始めて14年が経ちますが、始めた時はオリジナルで始めまして、HEROってタイトルは派手なタイトルですけど、中身は地味に地道に働いて る検事の話です。今回ほんとにそんな作品になったと思いますので、それをきっちり見ていただいて。
終わったら、夢大陸の方に行くんですけど、暑いんで、暑いと思ったらもっかいここに帰って来ても構いませんのでよろしくお願いします♪」
木村「相変わらずの面々が、スクリーンの中に登場してくると思います。このHEROって作品は2001年にスタートしまして、自分たちがフジテレビさん と、スタッフとキャストと、作ってきて、ただ作ってきたものではなくて、たくさんの方たちが見てくれて、皆さんの声、気持ちが高まった時にもう一度という ことで、皆さんの前に出られる作品だと思いますので、今回見ていただく映画、ある形で終わりますが、もし、皆さんの声があったら、その先がひょっとしたら 開くかもしれません。
ぜひぜひ、(客席から拍手)揃ってねぇよ!
皆さんに支えられて、テレビシリーズ、そして2本目の映画って形を取らしてもらってる作品だと思いますので、今日をもちまして皆さんのものになりますの で、どうぞ、好きに、楽しんでください。よろしくお願いします」
北川「HEROが始まった時は、まだ10代で、中学生だったので、その作品に昨年参加させていただいて現実じゃないみたいなすごい不思 議な気持ちだったんですけど、まさか劇場版にまで参加させていただけると思ってなくて、一生の運を使い果たしたんじゃないのかなって思ったんですが。
さっき母親がちらっと控室に来てくれて、木村さんを見て、一番一生分の運を使い果たしたと思ってるのは母なんだろうなって(笑)
ほんとに夢みたいな経験で、こんなたくさんの人に愛される作品に参加できるようになったことを自分自身誇りに思っていけたらいいなって思ってます。(母 は)あのあたりにいます」
八嶋「具体的に言っていいの!?」
どこだどこだと探してる吉田、小日向(笑)
1回目の舞台挨拶でもやった、一番○○なのは誰を、2回目でもやることに。1回目はドSな人などあったので、のくだりで、再度指差される木村さん。
木村「第1回目はマスコミの方たちがすごいたくさんいらっしゃって。第2回目はめちゃくちゃリラックスしたトークになると思います。でもあんまりリラック スしすぎるとこれから見てくださる皆さんなので、そこら辺はハンドリングお願いします」
八嶋「カメラマンがいないからといって、色々言っても全国166か所に中継されてます(笑)」
このあたりで、ちびっこたちがきゃっきゃ盛り上がってた。すなわち、がっくんとこひさん、吉田羊さんも入って、なんか、きゃっきゃしてる。

全員がやっしーに。
八嶋「ほれじゃないよ!ほれじゃないよ!確かに満場一致。僕も誰か指差しがほうたいいですよね(右手親指で、自分を指差す)
アドリブってね!みんなあの、セリフはあるじゃないですか。それを実際お話が進んでる外側でって言うんですかね。でも、監督は自由に喋っていいっておっ しゃいますよね?」
鈴木「止めたいんですけど、場の空気が悪くなるのがイヤで止められないんですよ」
八嶋「この後見れば解りますけど、メインの方々が喋ってる後ろの方で僕とか小日向さんがちょろちょろしてても、その声も、勝手に喋ったことも、全部使って いただいてるっていう。すごい音声さんの技術と心行きが僕は嬉しくて。それが物語の奥行につながってるんじゃないかって色んな方に言われます。ありがとう ございます」
杉本哲太さんがパンフレットにもなーにーが口癖のって書いてあるのに、なーにー!が少なかったので、ここがなーにー!ポイントじゃないですか?ってゆってたやっしー。そうすると、杉本さんはやってくれたそうです。
八嶋「でも、映画のスタッフさんだから、テレビと違うんで、あの人突然何言ってんだって(笑)そのことで監督と我々3人で揉めるっていう(笑)やり続けましたもんね」
杉本「はい(なーにー!は)出てきます。ちゃんと。1回くらいは」
八嶋「全部で10回くらいチャレンジしたんで、映画をこれから見るにあたって、(口を開けたが)ってとこでカットされてたら、この後なーにって言ってた なって」

木村「せーの!」
で、わりとバラバラ。監督は角野さんだけども、大体皆さんこひさん。
木村「僕こひさん。割とみんな撮影本番前に集中して、集中して、もちろん小日向さんも集中してるですけど」
八嶋「こひさんなりにね」
木「なんですけど、じゃあいきます、本番よーい!って時に『(モノマネ)ちょと待って、ちょと待って』
小日向「そんな声してないよ!」
木「あと、何度も何度もリハーサルを重ねて本番に向かうんですけど、そのリハーサルの3/5は聞いてない、っていう(笑)」
小日向「あのね、違うんですよ。木村くんがとにかくお喋りだから!」
八嶋「でた!小日向文世必殺!人のせいです!今日はちびっこいますけど、真似しちゃいけません!人のせいにしない!」
小日向「とにかく城西支部の人、みなお喋りだから、ついつお喋りしちゃうの♪」
木村「お喋りだからじゃないですよ!そのきっかけをいっつもつくるの小日向さんじゃないですか」
小日向「俺じゃないと思うなー♪」
八嶋「小日向さん、はいオッケーとか監督が言うじゃないですか。『ええ?え?本番だったの?』」
小日向「ほんとのこと言うと、僕やっぱ役作りなのかなー、末次さんが憑依しちゃうんだよね
八嶋「ものは言いようだなぁ!!」
木村「どんだけ仲がよくてどんだけ打ち解けて、すごいきさくな撮影現場なんですよ。ここにいる全員が仲間なんでね。とはいえ、 どなたかにスキャンダルがあったりとか、出演者の中に、命をおなかに宿してる出演者がいたりとか。松たか子さん、その時お腹に赤ちゃんいたんで。
みんな解ってるんです。この話は今はないなって時にこひさんが『たかこちゃおめでとねーー♪』
八嶋「はっはっはっは!おめでたいこと(笑)!」
木村「いや、おめでたいことだからいんですけど、そういうのがね。だから、逆にこひさんみたいな人がいてくれるから、余計み んな腹が割れたっていう感じもありましたね」
八嶋「あんな景子ちゃんにドストレートに行く人はね(笑)景子ちゃんなんかびっくりしたよ」
北川「びっくりしました。後にも先にもこひさんだけだって(笑)」
八嶋「ぐいぐいどストレートで」
木村「ちょうど、フリースペースで集まって、各取調室に戻っていくってシーンがあったんです。久利生の取り調べ室に、自分が先に入って、麻 木千佳が後から入って、はいカットーってなるまでずーっと僕らはその取り調べスペースで待ってるんですけど、はいカットってなった瞬間に。
『(軽くモノマネ)拓哉先輩ハンパないっすよこひさん、直接聞いてきましたよ。まさか聞いてくるとは思いませんでした!』(笑)」
八嶋「そゆとこほんとに壁がないって言うかね。ネットで聞いた木村さんの噂話とか、あれはどうなのって」
木村「すごい真剣な顔して、『(モノマネ)木村くんって琵琶湖のそばにマンション持ってんの?』持ってないっすよ!」
八嶋「確認したんだよね(笑)」
小日向「そうそうそう。気になったことは何でも聞かないと、精神的に悪いから」
木村「一生懸命表現するんです、『(モノマネ)景子ちゃん、ホントなの?ホントなの?』」
小日向「俺、そんな声してないから!」
八嶋「声の問題じゃないよ!」
木村「内容の話してるんですよ!景子ちゃんどうなの?ってやるんですけど、手のポーズが間違ってるんですよ(笑)
小日向「大体聞くと教えてくれますね」
八嶋「有無を利かさず真正面から質問されるからじゃないですか?芸能レポーターやればいい」
小日向「いいかもねー♪」
八嶋「いいかもねー♪じゃないよ!」
そのこひさんのモノマネから、色んな出演者のモノマネが得意だとやっしーに言われる木村さん。
木村「そのフリはねーだろ!」
八嶋「あんまり松重さんのモノマネとか見たことないでしょ?」
客席「みたーい!」
木「皆さん、みたーいって声をいただいたんですけど、僕は見せるんじゃなくて、声真似だけなんで」
八嶋「じゃあ『聞きたーい』ですね。そりゃあだってこんな大きくなれないもん」
木村「僕、進撃の巨人じゃないですから」
八嶋「あれ、すごいすね、ワールドプレミアに(笑)」
松重「映画が違うから」
ということで、第1シーズンの川尻部長のマネをする木村さん。客席に背中を向けて。
木村「『浅木くん、移動してー?そして、え?』
…今日似てない!
あのね違うの。セットの中でもないし、今日こんなカッコしてるし。あのね、その時のその時起こった映像音声を僕は録画録音し て、その場で出すんで。今日松重さん発言少ないですし」
松重「おしゃべりしながらのノリだよね」
木村「そうなんですよ」
八嶋「松重さんの声をその都度ダビングしながらやるんですね」
木村「平泉成さんだったらできるんですけど」
平泉さん出てないけどに、まだ見てないから出てくるかもしれない!というやっしー。
木村さん、また後ろを向いて。
木「『(平泉成)えーー皆さんね、ホントに今日は暑い中、えーーありがとうございます。えー、HERO、出てませんが。ぜひみなさん最後まで。…母さん! 母さんも早く座って!』」
八嶋「もぉいい!!」
ととめに行くやっしー(笑)一応完成度すごい、というおせいじも言いながら。
木村「マイクを通してしまうとダメですね。いや、自分の、皆さんこれから始まる本編に集中してください!」
八嶋「平泉さん出てるかもしれないから」
木村「出てない!から!」
では、そろそろ回線が切れるってことで、木村さんから最後のメッセージ。
木村「2001年からスタートさしていただきましたHEROという作品なんですけど、ドラマシリーズファーストシーズン、そして映画、去年オンエアさせて いただきましたセカンドシーズン、そして今回の映画。すべてタイトルは元のまんまです。なぜかというと始まった当初から今日に至るまで城西支部にいる皆さ ん、そしてこのスクリーンの中で登場する皆さんが一切ぶれてないんで、タイトルもぶれる必要がない作品になってると思います。
ぜひぜひ、今始まって、終わりを迎えると思いますが、皆さんがいてくれたおかげで今まで続けてこられた作品ですので、これからも暖かく見守って欲しいと思 います。
ありがとうございます」
左手側から壇を降りていく出演者一同。客席に手を振りつつ、局アナに会釈しつつ、さらに客席にピースしながら帰っていかれる木村さん。吉田さんは、階段を下りるのが得意じゃないらしく、なんか、そろそろです(笑)