2018/9/6

検察側の罪人のイベントは平日にやる、絶対にだ!という強い意志を感じますが、平日午後の映画終了後であれば、間に合うのでは!とでかけていきまし た。
木村さんとやっしーのさしめしの時のMCの女性がここでもMC。
木村さんたち、彼女に呼び込まれて、ステージ前、下手側から登場。木村さん、なんかおかしな髪型(笑)
ステージ上手に楽しそうーな木村さん、下手にナリで、まずは、ご挨拶。
木村「どうもありがとうございます。全国の皆さんも、天気が悪い中、足を運んでくださって感謝してます。ありがとうございます。西日本の人は台風の動向に 気をつけて、安全第一に考えてください。今日はどうもありがとうございました」
木村さんからナリ呼ばわりされてるナリは、ちょっと後頭部の髪が跳ねてる感じで、色々話せると思うので、すっきりして帰れるようなことがしゃべらたらと 思ってますってご挨拶を。
座ったのはご挨拶の後だったか。

MC「今日は、ナリさんって呼んだ方が?」
木村「そうですね。ある日をきっかけに、僕はナリって呼ぶようにしてます」
MC「あるラジオ番組で、映画の話を聞けるかと思いきや、名前の話で終わって」
木村「今日は、ちゃんと映画の話をしようと思います」
ここまでの成績ご紹介。公開11日目、公開週、翌週、週末動員第1位。10日目までの興行収入が14億。動員が114万6千人。11日目で15億到達予 定。
ありがとうと手を出し合って握手する二人。
MC「反響が寄せられてるんじゃないですか?」
木村「はい、あのー、ちょっと通わせていただいてるジムの方達、はい、皆さん先輩なんですが『(ダンディな口調)そういえば、見ましたよ』って言ってくだ さったり。ある方は『朝一で見に行きました。朝一の段階で8割入ってました』って、すごいプロな見方をされてるなぁと(笑)。でも、すごく嬉しいです、そ ういう報告。
後、単純に友人が『今から見てくるぜ!』って、検察側の罪人ってスクリーンのところで、今から見てくるぜ!いえー!っていう写真を送ってきてくれたりとか (笑)あります」
実際には、ここで2週目も動員1位が知らせられて、よかった、って口してました。
ナリ「見た人がすげー面白かったみたいなこと言うけど、僕の友達そんな頭いい人多くないから しったかぶってんだろうなって(笑)」
そんな話を聞きながら笑ってる木村さん。
MCの女性は29日に見に行って、2回目見て気づくこともあるってことで、2回以上見てらっしゃる方、と問いかけすると、客席の手が挙がる。
木村「(右手挙げて、ちょっと仰け反るように客席見ながら)手を挙げる皆さんのドヤ顔、すごいっすね。見てっけど?みたいな。すげーカッコいい(笑)」
ナリ「2で挙げなきゃいけないの?6ですけど?みたいな(笑)」
MC「179館でもどや顔」
木村「いや嬉しい」
MC「二人での舞台挨拶どうですか?」
木村「いやすごく照れくさいと言うか」
ナリ「照れくさいですか?」
木村「照れくさいだろ!普通、監督がいたり、松重さんがいたりするじゃん。でも検察側の罪人っていう作品を背にして、二人で、しかも今見てくださった人た ちを目の前にして、かなりまずい。非常に照れくさいです」
ナリ「僕嬉しいです」
木村「ずっと俺のことタケダさんだと思ってたからね」
ナリ「絶対たけちゃんだと思ってたの、あの時」

【質問:この場を借りてお互いに聞きたいことがあったら】
ん??って木村さん。
MC「…映画とちょっと(かけ離れた)」
ナリ「聞きたいこと?あります?」
木村「え?」
ナリ「なんでもいい??」
MC「放送上大丈夫であれば」
木村「放送上っていうか、179館に同時に繋がっているということで」
ナリ「俺は大丈夫なんだけど。聞くだけだもんね。貯金…額…」
下から覗き込むようなナリ。
木村「…。顔色を伺うな!」
ナリ「だって、今聞きたい事って」
木村「今聞きたい事って、いつでも聞ける関係」
ナリ「(質問)何を望んでるのか」
木村「そして今貯金って聞かれて、把握してない自分がいます
ナリ「マジ!?」
木村「マジ」
ナリ「俺やりますよ管理!」
木村「貯金は?」
ナリ「汚いよ!」
木村「ややや!名を聞く前にまず名乗れって!」
ナリ「把握してないです」
木村「うっそ!(後ろに逃げる)動くの早い。いつもより早い」

【質問:お互いに入れ替わったらやりたいこと】
どんどん映画から離れます(笑)
ナリ「サーフィン」
ふーんって木村さん
ナリ「だって、1回も練習しないで乗れる」
木村「大丈夫?太陽当たっちゃうよ?」
ナリ「そこなんすよね…」
サーフィン・スケボー・スノボが、難しいといわれる3Sなんだそうですよ。
木村「へー、今までそういうの考えたことない。3Sっていう?」
って客席に聞いたら、あまりリアクションなかったので、東京だと言うんだけどなーってナリ。
ナリ「(3S)スキー…、あ違う」
木村「グラグラじゃねえか!」
ナリ「1日でもいいから街を歩きたい」
木村「歩いてるよ、普通に」
ナリ「って言うけど。歩いてないと思うんだよね」
木村「本当に歩いてる(笑)」
ナリ「近所ですか?」
木村「近所もそうだし、緑のおじさんがいるから、車停めとけないじゃん。車停めて、目的地まで歩いて。緑のおじさん達早いもん。めちゃめちゃいる」

そして、木村さんが入れ替わったらやりたいことは。
木村「僕はゲームで村を救いたい」
ナリ「できないですもんね、機器がないから」
木村「いや持ってるよ?」
ナリ「持ってるのに救ってない?」
木村「プレステ4持ってる。ちゃんと配線も繋がってる」
ナリ「じゃあ救えるのに」
MC「二宮さんのテクニックで救いたい」
木村「そうそうそうそう!」

【物語終盤の展開、物語の解釈について、リアクションがあるんじゃないか】
木村「やっぱり普通、普通って言ったら変ですけど。映画館に言って、映画が始まって、終わるっていう瞬間って、僕も映画に行くとそうですけど、あ、これ終 わりくるんじゃねーか?って匂いって言うか。スクリーンと客席、客席とスクリーンっで成立してきて、終わっていくっていう映画が多いと思うんですけど。
検察側の罪人はフランス映画みたいに、スクリーンと客席があったと思ったら、急にスクリーンが消えて、何も解決してないじゃんって瞬間で作品がバーンって 終わる。割とその終わり方に対する、好き、嫌いのリアクションをいただきましたね」
ナリ「気持ちよく終わろうとも思っていないので」
ナリの話を、右腕を左手でもみながら聞いてた木村さん。

別荘のシーンで打ち合わせは?
ナリ「してないと思います」
木村「行き帰りの新幹線が一緒だっただけで。あれ、軽井沢で撮って。設定は箱根の別荘の設定なんですけど。行き帰り同じ新幹線で、撮って、同じ新幹線で 帰ってきた」
ナリ「めっちゃ足速い」
何?って木村さん。木村さんの歩くスピードが速いと訴えるナリ。
木村「ややや、自分(ナリ)がサンダルだからだよ」
ナリ「サンダル脱がないと追い付けないぐらい。朝一で寝てて、着いたって言われて、はいって起きて、車まで向かうスピードがハンパなくて」
木村「普通ですけど」
ナリ「寝ました?新幹線」
木村「寝てない」
ナリ「そこから違う」
木村「帰りの新幹線乗る前に、せっかく軽井沢だし、ソフトクリームとかいっとく?って言ったら、開口一番あざーすって、ってなったんですけど、場所がどこ にあるのかっていうので、2人で探して」
ナリ「どう考えても時間がなかったんですよ。でも(木村拓哉)じゃないですか。買ってこいって。どう考えても間に合わないんです。35にもなってソフトク リームを二つ持って電車乗り遅れる、ほんと勘弁してって言ってるのに、行け行け、大丈夫、間に合う、俺が止めるから。絶対止まんない!」
MC「その真ん中にあんな緊張感あるシーンを(笑)」
木村「そうですね(笑)」

【質問:次回共演するとしたら?】
木村「時代もの、いいんじゃないですか?」
MC「どのくらいの?江戸もありますけど」
木村「えっとー…、明智さんやっていただいて、自分が織田やります、とかどうですかね」
ナリ「明智勝ちますか?」
木村「おまえ、歴史大丈夫だよな!?明智勝ちますか!?って」
ナリ「確認しとかないと」
木村「ずるい勝ち方します」
ナリ「そっか。でも勝ってもみたいな。時代物ってそうそうないですね」
木村「今、テレビにしても映画にしても、求められることに対して作るって流れになってると思うけど、時代劇って求められてない気がしてるんです。それがで きるのって俺らしかいないって思うんで。太平洋戦争の日本で起きたこととか、歴史をまっすぐできるのって俺らしかいないと思うんで。できる機会が与えられ るのであればやりたいなと思います。重々しい話にする必要はなくて、色鮮やかに、音楽もあって、オリジナリティのある作品にしてみたりとか」
ナリ「織田信長ですよね、木村くんが。どメジャーっていうか、歴史を学んでない私も知っている」
木村「言ってたもんね、明智勝つ?って」
MC「二宮さんは?」
ナリ「明智ですよ」
MC「織田信長やってる横で」
ナリ「そうそうそう。それは見たいね。どメジャーな人物できる人っていないので」
木村「たぶん見てくださった方がこんな役いいんじゃねーの?っていうのが一番パワーを持ってるんじゃ」

そろそろ中継が終わるので、最後のメッセージをって言われて、えっ!?後どのくらい?って話になり、後50秒あると聞いたナリが、ゆったりご挨拶。
この人、その50秒、自分の持ち時間だと思ってるな?と、思いながら聞いてたら、木村さんの残りが後10秒となり。
ナリ「また嫌われちゃう!また嫌われちゃう!」
木村「もう本当に劇場に来てくれた皆さん、ありがとうございます。じゃあ、もう時間もないので一言。(唇ぐっと内側に引き込んで)ぱっ!」
ナリ「結構鳴りましたね!」
MC「ありがとうございました」
木村「いえいえ、ありがとうございます」

ここで、劇場への中継は終わりますってMCの方は言ってましたが、そのまま中継は続き、残り時間気にせず再度ご挨拶に。
ナリ「今日みたいな天気(雨・曇り)は検察日和だなと思っていて。外出て晴れてたら驚くけど(笑)」←完全に晴れた(笑)
木村「本当に、こうやって劇場に作品を受け取りに来てくださった皆さんのおかげで、先ほど聞いたんですけど、今週、先週良い報告を受けました。それは皆さ んが実際に来てくださった結果なので、皆さんに感謝しかありません。
自分も、次どういう作品に携わって、どんな現場に行くのかは、その発表が皆さんにできるタイミングが早く来ないかなーって待ってますので、皆さんもそのタ イミングをお待ちください。今日は本当にありがとうございました」

ここからフォトセッションになり、本当に中継は終わりました。
変な髪型、と思いましたが、見られてよかったー!