キャストの皆様、左手の出入り口から登場。木村さんが先頭。
ステージでは、監督・市川海老蔵・戸田恵梨香・福士蒼汰・木村拓哉・杉咲花・市原隼人・満島真之介の並び。
【ご挨拶】
木村「えー、今日皆さんお集まりいただいて、ほんとにありがとうございます。
万治やらせていただきました木村拓哉です。
今日をもって、4月29日をもって、この映画、無限の住人、客席のみなさんのものになります。どうか可愛がってやってください。よろしくお願いします」
全国70館でパブリックビューイングしてます、を聞かされ、カメラに向かって手をふる木村さん。カワイーー!
木村「この模様が全国70館のスクリーンに繋がってるということで、その現実にも驚いてます。ぜひたくさんの方達に、劇場にいる皆さんと繋がっていただきたいので、よろしくお願いします」
続いて、パブリックビューイングもありますよ、を、意識して挨拶するように言われて、意識した人もしない人もいる感じ(笑)
杉咲「こんにちは杉咲花です。今日は来てくださってほんとにありがとうございます。ライブビューイングの方もありがとうございます。この日を迎えることができて、ほんとに幸せです。
この映画をたくさんの方々に見ていただきたいので、もしよかったと思ってくださったらら、ぜひ、この映画のことを大事な人や友達に教えてくださったら、嬉しいです。今日はよろしくお願いします」
福士「本日は劇場に足を運んでいただいて、ありがとうございます。ライブビューイングの皆様、ありがとうございます。天津影久を演じました福士蒼汰です。
今日、初日で、皆様の元にこのぶった斬りエンターテイメントが届くこと、非常に嬉しく思っています。僕自身、この映画で自分の実力以上のものが出せたん
じゃないかと思います。それも、監督が見てくださって、そして座長の木村さん、素晴らしいキャストの皆さんとやってきたからだと思います。そんなど迫力な
映画をぜひ味わってください。本日は短い間ですがよろしくお願いします」
市原「本日はお集まりいただき、ありがとうございます。
木村さんと話したんですけが、映画の一番の花形はお客さまです。そのためにすべてがあります。ぜひこの作品を可愛がってください。よろしくお願いします」
戸田「本日は初日にお越しいただき、ほんとにありがとうございます。嬉しい初日を迎えることができて、嬉しいです。今日は楽しんでいってください。ありがとうございます」
満島「みなさんおはようございます。全国の皆様、そしてこの会場にいる皆様、僕のために集まってくれてほんとにありがとうございます。
主役の満島真之介です!
あの、現在のシンノスケでもあります。
(木村さんが見てるので)あのー、すいません。ごめんなさい、申し訳ないです!
映画すごいです!楽しんでもらいたい!日本中で無限の住人フィーバーが起きることを願って来ました!よろしくお願いします!」
海老蔵「どうも。市川海老蔵です。今満島さんが今のシンノスケって、誰も解らなかったと思いますが、私、今海老蔵ですけど、ちょっと前まで新之助でした(笑)。
この無限の住人に参加させていただいて、ほんとに光栄でした。無限の住人、どうぞよろしくお願いいたします。以上です」
しかし、東京駅で木村さんにあった話を聞かれ。
海老蔵「そうなんです。ほんとは僕ここにいるはずではなかったんですが、先輩に新幹線で会ってしまい、ここに来ました。本日皆様の前でご挨拶できまするこ
とも、木村拓哉さんという大スターの魅力が引き寄せたことと思います。私も、新幹線で会えてほんとに…、はははー(笑)!」
耐えられずか笑いだす海老蔵さん(笑)
海老蔵「ありがとうございました!あの時海老蔵!って呼んでいただきまして。ほんとにびっくりします。タクシーとか降りて、『おい!海老蔵!』って言われると、
変な人に絡まれちゃったなって思うんですが、振り向くと木村拓哉がいるっていうとても不思議な光景でした。ありがとうございます。よろしくお願いします」
MC「そして、海老蔵さん」
海老蔵「まだ!?」
続いて、二人のアクションシーンの話を聞かれる海老蔵さん。
海老蔵「お互い死なないので(←そうなんや!と驚愕するワタクシ)、閑馬的にも、映画見ていただければ解るんですけど、色々抱えてるんです。色々抱えて、
そういう場所を見つけて、そこでの男と男の向かい合う時間があって。殺陣師の方がいらっしゃって、もちろん振り付けされるんですけど、木村拓哉という人
は、もっと素晴らしいもの、よりリアルに、刺激のあるものにしたいって感覚が人より多いんだなって感じで、その場で、
『おい、海老蔵こうやって』」
木村「俺、そんな言い方してねーだろ!」
海老蔵「
いやいやそんな感じ。『こうやってみない?』って進みまして、すごい楽しかったです。僕、京都の撮影は夜は勧進帳の歌舞伎出で、他にテレビの収録してて、朝はやーい時間に、寒いんですよ、京都の山の中。寒い中、これあったけーから、ここに入れろって、カイロじゃなくて」
パブリックビューイングではよく解らなかったけど、股間に入れてたっぽいが、そうか???
木村「缶コーヒー」
海老蔵「缶コーヒーを、天下の木村拓哉とそこに入れながら、寒さをこらえるという。
大して温かくないんですけど、木村さんがこれ温かいからやるよって言ったら温かいです!と言わざるを得ない(笑)!
いやー、楽しかった。…なんで俺こんな喋んなきゃいけないの!聞いてないよほんとに!」
木村「おまえ!さっき裏で話してた通りのまんま話すなよ(笑)!」
海老蔵「すいません(笑)」
木村「色々キャンペーンやらしていただいたんですけど、海老蔵が参加してくれるのが今回が初。なので、お客さんも楽しんでると思うんですけど、マスコミの方たちが、いつ出る!?って感じでドキドキだと思います」
三池「おはようございます。今日はありがとうございます。
ご覧のような野獣の様なキャスト、魅力的な人たちが集まって、一つの現場を進めてるんですけど、結構大変だろうなとお思いでしょうけど、すごい才能の持ち
主なので、監督としては、そこにいてもらって演じてもらって、それを撮ってる。のがすごく現場の熱を上げてくれて、そういう作品になっていると思います。
時代劇で血もたくさん出てハードル高いと思うんですが、乗り越えていただけるとものすごく面白い世界だと思うんで、無限の住人、じっくり楽しんで、伝えていただければと思います。今日はよろしくお願いいたします」
今回事前にツイッターで募集されていた、監督キャストへの質問に答えるみなさま。
【このメンバーの中で不死身だと思う人】
木村「海老蔵。理由?理由いらないんじゃないですかね。これだけ常識を備えつつ、これだけ自由な人はいない」
海老蔵「あ、ありがとうございます。よく解らないですけど(笑)!」
杉咲「木村さん…。えとー、寒い時とか、コート着られなかったり、毎日すごい疲れてらっしゃったと思うんですけど、京都で撮影して、東京帰る時とかも眠られないです。…不死身…!」
福士「そうですね、市原さん。だと思います。野性味溢れる感じ。現場で一緒のシーンなかったんですが、話を聞くと、ワイルドで、どんな状況でも困難でも乗り越えていくパワー、エネルギーを感じるなって」
市原「今日初めてお会いしたんですけど、海老蔵さんです。周りから空気を押し出すような、色をつけてくというか、ほんとに素敵な人だと思いました。力強くて強靱な心、そう思いました」
海老蔵「ありがとうございます」
戸田「あのー、満島さん。いえーーい!とか言ってて、
死んでることに気づいてなさそう(笑)。あれ?ここどこ?ってなってそう(笑)
(それは死んでると言われ)魂は死なない。肉体は滅んだとしても魂は死なない(笑)」
満島「僕、こうやって端っこから見てると、多分僕が最初に死ぬなって思います。みんなで洞窟に隠れてて、絶対出るなよ、敵めっちゃいるからって、ほんとにいます?一回見てみましょうかね?ばーん!ってされて、いえー!ってなって気づいてないって、
最初に死ぬと思います!死にましゅ。…なんかすみませーん!皆さん無敵です。花ちゃんなんか、一人で弾も当たらない。あれー?みたいな。みんな倒れてるのに、あれー?なんか一人になっちゃったー、かな?」
杉咲「違います…」
満島「違います。すいません…」
海老蔵「質問がそもそもどうなんだって…(←もっともです)。死ななそうな方。えぇ?とりあえず監督かな。いやなんか、死ななそうじゃん。ちょっと腐っても歩いてるでしょ、ね、監督は」
三池「そもそも生きてないから(笑)」
海老蔵「いやいやいや。でも、撮影現場でやらかしたって聞いて、僕、太秦の別のとこで撮影してて、車椅子で現れたので、そこまでしてくるのか!って。あの様子はかなり死なない部類の人種でした。ははははは!
…よく解りません」(←マジメか!)
三池「いや、みんな、不死身ですよ。不死身っていうか、不死身であろうとしている。それは不死身ではないから。
負けずに生きていく意思というか、エネルギーを持ってここにおられる。そのエネルギーを借りて僕らは映画を撮ってる。僕らはスタッフは弱いんですよ。
俺とかほんと立ってるだけで足の骨が折れたんですよ?」
海老蔵「立ってるだけで折れた!?」
三池「立ってるだけで」
海老蔵「すごくない(笑)!?その噂ほんとっすか。どうやったら立ってるだけでぼきって(笑)!」
三池「斜面での立ち回りを、すげーなって見てて、つるっと滑ってかきっ!って。びっくりしました。ほんとに気をつけて下さい」
【無限の休みがもらえるとしたら?】
木村「無限のやすみ…。失業、ということですか?」
MC「そう取っていただいても…」
木村「無限の休み(笑)
すごいポジティブに考えたら無限の休み(笑)そしたら、行ってないところもたくさんあるんで、今まで行ってないところに身を置いてみたい。
日本の中、国内でもまだ行ったことない場所ありますから。真之介を見習って、ちゃんと日本を、しっかり自分の目で感じるっていうのもありかな。
彼、一度自転車で日本一周してますんで」
満島「アホなんですよ…」
杉咲「ずーーーっと、寝ます…」
海老蔵「死んでる!死んでる(笑)!」
木村「息はしてるの?寝てるだけ?」
杉咲「息は、します」
木村「休み、の間、ずっと寝るの」
杉咲「くふっ!はい(笑)」
福士「僕は、バックパッカーになって世界を旅したいです。バックパッカーで世界一周したいって昔からあったんですけど、この仕事高校2年生くらいから始まってるので、そういう無限の休みがあるなら」
市原「二輪とカメラが好きなので、バイクで日本を回ります」
満島「バイク。自転車じゃなくて?」
市原「自転車にします(笑)」
戸田「私も海外に行きたいなー思ったんですけど、なんか生きていけなくなっちゃうなって考えて、
木村さんか海老蔵さんちに居候したら生きていけるなーと思うので、そうしようと思います」
MC「木村さん、戸田さんが居候に(笑)」
木村「
その永遠の休みの間、うちに戸田恵梨香が(笑)。なかなか面白そうですね。うちが辛くなったら、海老蔵のうちに」
海老蔵「部屋ありますから大丈夫ですよ」
戸田「ありがとうございます」
木村「さすがっすね(笑)!」
満島「
僕、じっとできないんですよ。多分今僕一番動いてるんですけど、どれくらいじっとできるのか。時間とか関係なく一回座ってみて」
海老蔵「今やって。どのくらいできるの?」
満島「どのくらい…」
海老蔵「いや解らないけど、3回目、4回目の試写会(←舞台挨拶のことか??)まで」
じっとしてみたら?この席空いてる!と自分の前の席を指す海老蔵さん。
満島「(そんなことしたら結局じっとしてられなくて)あぁっっ!とか言っちゃう…!じっとしたい…。ここなんですよ、僕、ここ」
と、自分の立ち位置を示す満島真之介(笑)
海老蔵「ぐずぐず、ぐだぐだします。好きな時に寝て、飯食って、そんで、
お金続くんですか、その無限の休みは。そこですよね。(←マジメか)
戸田さんはそこを考えた上で居候をするって非常に賢明なジャッジを。そのあるかないかで…。どっち?(ないということを聞き)あー、じゃやばいですね。どうしよう。仕事してないフリして仕事します。じゃないとダメじゃん」(←マジメか)
三池「僕が休みに何しようがみんな興味ない(笑)」
海老蔵「いや、すごい興味ありますよ」
三池「無限に休みあったら居酒屋でバイトする。人材不足なんで、今、居酒屋の店員さんが」
海老蔵「店員が監督みたいだったら注文しずらいよね(笑)」
三池「いやいやいや、実はサービス業やらしたら(笑)極めたいと」
では、最後に木村さんからご挨拶。
木村「まずは劇場に足を運んでくださって、この模様を全国で見ていただいてる皆さん、ほんとにありがとうございます。今日をもって、4月29日をもって、
無限の住人という作品が皆さんのものになりました。後は皆さんの中で、どれだけ楽しんで、繋がっていただけるかだと思うので、
これからも温かく可愛がってください。今日はほんとにありがとうございました」
ここから、フォトセッションになるということで帰っていかれる皆さん。
で、戻ってきた時には木村さんがいなくて、満島真之介端っこからわざわざセンターにやってきて、笑われて怒られる(笑)
MCの女性が、センターいきまーすとか、右からいきまーすとか、言ってるのが、歯科検診みたいでした。木村さんは、左手の出入り口のところにおられるのか、特に海老蔵さんがそっち見て笑ってる。そっちを映してよ!カメラでは!と思うワタクシ。
このWeb用には木村さんを使えないからと、分けて撮るという手法は初めてみたですよ。
その後、従来メディア用に木村さんがセンターに戻ってこられて、また歯医者さんの検査があって、最後はムービー撮りますので手を振ってくださいとか言われて。
あんまり手を振らずに、親指立てたりしている木村さん。
最後は、客席の下手側通路を上がって帰っていかれました。お相撲さんたちのように、めっちゃ触られている感じの出演者たちでした(笑)
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